横溝正史作品、なんも知らないけど
ポスタービジュアルが良過ぎて
気付いたらチケットを取ってた。
開口一番の柳亭市助さん。
「やかん」はついこないだ別の人で聞いたけど
一門島にちなんだバージョンになってて
とても面白かった。まさかの同い年。
最後の講談調になる時のリズム感が好き。
柳家小太郎さん、まさに先日観に行った時に
「やかん」をやってた人だ。
"喬太郎トリビュート"の会なので
喬太郎師匠が作った新作落語から選ばれる。
「路地裏の伝説」をやってたんだけど
最近配信で喬太郎師匠のを観たばかりなので
なんとなくダブって見えた。
なんていうか、セリフの言い方とか
すごいリスペクトを感じた。
鈴々亭美馬さんは初めて観た。
「すみれ荘201号」は大好きな噺だけど
まだ生で観たことがない。CDで聞いただけ。
まさか本人より先に別の人の
しかも女性がやるのを観られるとは。
市議会議員のおじさん感、すごかった。
ホテトル音頭のチョイスも絶妙だったなぁ。
新橋と上野、良いですね。
仲入後に寒空はだかさん。
名前は知ってたけど観るのは初めて。
好きな感じのおじさんだ…!
オバQとか鉄人28号とか
ウルトラマンタロウとかを
喬太郎師匠に替え歌していて
とっても昭和な雰囲気が良かった。
準備中、お囃子がホテトル音頭で
ニコニコした。
そのあと演奏してた曲は多分
金田一耕助に関係する曲なんだろな。
爆発してる頭をバリバリかきむしりながら
喬太郎師匠が出てきた。
水色の袴が大変良い…。
金田一耕助を観たことはなくても
髪型や癖は一般常識なので知ってる。
枕もなく、突然
「備中笠岡から南は七里、」
と始まった。
ここで笑いが起きた理由を
帰りの電車で元ネタの"獄門島"を買って
読み始めて、やっと分かった。
原作がこの始まり方なんだ…。
今回のための落語じゃん…。
途中途中に笑う箇所はあるものの
基本的にはミステリーだった。
多分、本編も獄門島のネタが
使われてたと思うんだけど
分からなくて悔しい。
くそう、履修しておくんだった。
加えて古典落語の「千早振る」も
合わさってたことをTwitterで知った。
Wikipediaであらすじ読んだら、成程…!
600席とかあるホールで
まさかの最前列だったのも最高だった。
真ん中よりやや上手だったので
上下振るときにちょうど顔がこっちを向く。
やば……。
細かい目線の動きまで追えたの良かった。
近くで見ると確かに、黒く染めてた部分が
色落ちして茶色になってた。
後ろの方はまだ茶色が濃いけど
前の方は白の方が多くなってきた。
やってる間、ずっと髪の毛を豪快に
ぐしゃぐしゃにするので
前髪オールバックになってたり
ヤンキーみたいになってたりもした。
すごくあっさり書いたけど
マジで滅茶苦茶良かった。
え、これもう二度と聞けないんですか。
天才って言葉で簡単に済ませちゃ
いけないんだろうなぁといつも思うけど
やっぱすっげぇゎこの人。
