染髪 | ペッターの話

ペッターの話

延々と1人でブツブツやってる

髪を切るときには毎回同じ注文をするくらい

こだわりがないけれど

高校を卒業してからずっと

髪の毛を染めている。

転職活動の時は流石に

暗めの茶色にしたけれど

改めて思い返してみると

意図して黒に戻したことは無いかも。


髪型も服装もこだわらないのに

髪の毛を染めているのには理由がある。

今はもう無いけれど

20歳過ぎたくらいまでは

幼い顔立ちと地味な見た目から

中学生に間違えられることもあった。

居酒屋へ行くこともあるし

(私は酒は飲まないけれど)

流石にそれはマズイと思い

大学生になって茶髪にしたのがキッカケ。


染める時はいつも染粉を買ってきて

母の彼氏にやってもらった。

手先が器用なのでこういうのが得意で

いつもムラなく綺麗にやってくれた。


ある時、美容師になった高校の友達から

「知人のブローモデルに協力して欲しい」

と言われ、何度か協力してあげたら

最後の時にサービスでカラーをやってくれた。

「オススメの色があるんですけど」

と提案されたのは茶色だけど

少し紫がかっている、という

ちょっと複雑な色だった。

その頃、ゲームに出てくる

紫髪のキャラクターにどハマりしてたので

思い切ってお願いしてみた。

なるほど、確かに茶色だけど

光が当たると若干紫がかって

見えなくもない。


以来、普通の茶色よりも

少し青や緑がかった、というか

くすんだ、というか

そんな茶色を選ぶようになった。

薬局で売ってる染粉には

紫がかった茶色はなかった。


今1番憧れるのは

坂崎さんみたいな茶色なのだけど

流石に明る過ぎて勇気がない。

いつかやりたい。


実家を出てからは

泡タイプを使って自分でやってる。

この記事は、染めてる間の

待機時間に書いている。暇なんだもの。