書いた気がしたけど
記事が見当たらなかったので。
好きなゲームはなんですか?
と聞かれたら私が真っ先に答えるのが
MOTHER2
というゲームだ。
1994年にスーパーファミコンで発売された
RPGゲーム。
主人公のネスが3人の仲間と世界を旅して
8ヶ所の自分の場所を訪れながら
ギーグを倒しに行く、というストーリー。
幼少の記憶が殆ど無いのだが
物心がついた時には
我が家にスーパーファミコンがあった。
そして、ゲーマーだった母が
遊んでいるのを隣で見ていた。
特にMOTHER2を遊んでいたのは
数少ない、ハッキリと残っている
幼少の記憶の1つ。
母が私や弟に見せながら遊ぶ時は
初見ではなく既プレイ解説だった。
マリオなんかがその典型で
「ここのブロックを叩くとキノコが出る」
「ここは何もないけどブロックが隠れてる」
「ここは叩くとツタが出て空に行ける」
と、歩く攻略本と言いたくなるくらい詳しい。
MOTHER2も、初見プレイではなかった。
「黒電話ならお金がかからないけど
公衆電話を使うとお金がかかるんだよ」
「ピザは電話で注文して届けてもらうんだよ」
「ライブを観るにはチケットが必要だよ」
などなど。
これ、文章だけ見ると
ゲームの解説とは思えない。
私がMOTHER2を好きな1番の理由が
ここにある。
例えばドラクエやFFなどのRPGは
ファンタジーの世界で
「やくそう」や「ポーション」で回復をし
「宿屋」に泊まって
「教会」で復活し
「スライム」や「ゴブリン」を倒して
「はがねのつるぎ」なんかを装備する。
(FFほとんどやったことないので
例えがドラクエばかりで申し訳ない)
しかしMOTHER2では
「ハンバーガー」や「クッキー」で回復し
「ホテル」に泊まって
「病院」で復活し
「カラス」や「犬」を倒して
「フライパン」なんかを装備する。
幼稚園児の私でも理解しやすかった。
同時に、上記のように社会の仕組みを
教わることもできた。
かわいらしいドット絵で
でもちょっと不思議な世界観で
どう転んだって完全にゲームなのに
現実世界とも重なっていて
境界が曖昧になる。
そんなMOTHER2が私は大好き。
好きな攻略本はなんですか?
と聞かれても答えは
MOTHER2
になる。
我が家にあったMOTHER2の攻略本は
街やダンジョンのマップや
敵のデータはもちろん
技の効果や装備品、アイテムの
データも細かく載っていた。
特に技の効果はコミカルなイラストで
わかりやすく描かれていて
幼稚園児でも見ただけで理解できたし
なんといっても装備品やアイテムの
イラストが最高だった。
バット、帽子、ヨーヨーにフライパン。
ハンバーガー、水、味付け小物まで。
全てに素朴なイラストが描かれていた。
ゲーム中では一切アイテムの
ビジュアルは出てこないので
「こんな見た目をしてたんだ!」
というワクワクが堪らなかった。
それだけでゲームの解像度も上がる。
何度も何度も読んだので
すっかりボロボロになり
テープの補修だらけになっているが
破れたり書き込みも無く
今でも大事に残してある。
母がクリアしたところは見た記憶が無い。
幼稚園の頃、母に教わりながら
コントローラーを握った。
最初に決めるカッコイイと思うものは
(必殺技の名前になる)
オートバイにした。
ゾンビが怖くて挫折し
ストーンヘンジが怖くて挫折し
何度も何度も最初からやり直しては
放棄するのを繰り返して
初めて自分でクリアできたのは
高校生になってからだった。
母との思い出が詰まったゲーム。
そのMOTHER2がなんと
ニンテンドースイッチオンラインで
遊べるようになったらしい。
全人類、やってくれ、頼む。
遊び心たっぷりで
クスッとしたりホロッとしたりできる
この名作RPGを
是非、自分で遊んでくれ、頼む。