スマブラ | ペッターの話

ペッターの話

誰も見てないと思いながら書いてる

いつだったか。

 

急に父が入院することになった。

肺に穴が空いたとかなんとかで

命にかかわる病気ではないが

母もしばらくサポートで

家を不在にすることも多くなるため

「これ、買ったから

2人(私と弟)で良い子に

お留守番していてね」

と差し出されたのが64のスマブラだった。

 

父が入院するというショックよりも

スマブラを買ってもらえた喜びの方が

強烈な思い出として残っている。

それだけ嬉しかったのだろう。

 

毎日毎日、弟と遊んだ。

対戦に飽きたら交代交代で

1人モードを遊んだり。

私は「ターゲットを壊せ」という

ミニゲームのようなモードが好きで

ひたすら遊んでいた記憶がある。

私はこの頃からリンクやカービィ。

弟はマリオやドンキーを使った。

 

隠しキャラ4人のうち3人は出せたのだが

最後の1人が出せないまましばらく経った。

今みたいにネットもないので

最後の1人が誰なのかも

知らないままだった。

 

ゲームの上手い男の子に出し方を聞くと

「1人モードを難易度ノーマル以上で

ストック3以下、コンテニュー無しで

クリアすること」

と教えてもらった。

普段、難易度は1番簡単なものかつ

ストック10で遊んでいたので

出せないわけだ。

難易度ノーマルは私にはかなり難しく

全くこなせなかった。

しびれを切らして、友人に聞いてしまった。

 

「ねぇ、最後の1人って誰なの?」

 

友人は首をかしげた。

「なんか知らないキャラなんだよねぇ。

なんて名前だったっけな。

ス・・・・・スネ・・・・?とか。そんな感じ」

 

ここで気付かない方もバカだが

幼い私の頭の中には

ドラえもんのスネ夫でいっぱいになり

他のことは考えられなくなっていた。

 

めげずに何度も何度もチャレンジをして

ようやく、クリアをしたとき。

挑戦者として現れたのは

当時から私が1番好きなゲームである

MOTHER2の主人公「ネス」だった。

 

私の同世代じゃ、確かに知らないかもしれない。

しかし私も、弟も、物心がついたときから

母がプレイするMOTHER2を横で見ていて

大好きだったので

2人で声をあげて喜んだ。

同時に、同世代に話しても誰一人として

わかってくれなかったMOTHER2が

実はスマブラに出るくらい

知名度があるゲームだということを知った。

(世界的に大人気だと知るのは

ネットが普及してからだった)

 

 

小学校高学年になると

友人宅へ遊びに行く許可がおりたので

ゲームキューブを持ってる男の子の家に

毎日のように遊びに行って

ひたすらスマブラDXをやった。

男の子は私なんか歯が立たないほど

べらぼうに強かったが

1回だけ、カービィを使ったときに

勝てたのを今でも覚えている。

飛んでストーン、飛んでストーンの

繰り返しでゴリ押した記憶もある。

 

Wiiは持っていなかったので

Xはやったことがない。

いや、友達の家で1回やったのかな・・・?

とにかく記憶には残っていない。

 

3DS版が出た時には

ゲーム屋でアルバイトをしていたが

何故かスマブラの発売日は

シフトに入っていなかったので

自分の勤務先で予約をし

堂々と買いに行った。

そのころWii Uは持っていなかったが

両方買うとサントラがもらえたので

ソフトだけ買って飾った。

一度だけネット対戦に挑戦したら

何故か勝ててしまい

勝率100%という文字を壊すのが嫌で

それ以降はやらなかった。

 

そして最新作が出た時に

スマブラはこれで最後だろうなぁと

なんとなく思った。

今回全員参戦させてしまったら

次回作があるとしても

一体なにを目玉とするのだろう。

考えても考えても思いつかなかった。

 

その予想は、昨夜の発表で確信に変わった。

ソラ出したら、もうこれ以上のキャラはないよ。

1番参戦を望まれていたにも関わらず

1番参戦が絶望視されていたキャラだ。

「出て欲しいけど難しいだろうな」

というのが共通の認識だったように思う。

そのソラが出たら、もう終わっても良いと思う。

新しいゲーム機が出たら

リマスターされたりとかして

金輪際新作が出なくても許されるレベル。

 

もちろん、欲を言えば

クラッシュ・バンディクーや

ラチェット&クランクや

ぷよぷよのアルルなんかが

戦う姿も見てみたかったが・・・。

それすらねじ伏せるのがソラ。

さすがディズニー。

 

そして、実はまだ

ファイターズパス第2弾を買っていない。

すいませんでした、買います。