私も著作権について
非常に疎いので分からないが。
先日、とあるアーティストの曲を
自分で演奏して歌う動画を作った。
所謂
「歌ってみた」「演奏してみた」
というやつだ。
それをTwitterに投稿した。
その投稿が含まれたモーメントを
フォロワーさんがRTした。
直後に同じ人からのRTで
私は全く知らない人の投稿がまわってきた。
曰く
「この人は自身の著作権について
人一倍厳しい人だから
歌ってみたは気をつけたほうが良い。
まず好意的に受け取ってもらえないし
売名行為やリスペクトを欠いたものは
特にダメだ」
というような内容だった。
私を名指しした内容ではないが
投稿のタイミング的に私の事を
指しているのだろうと感じた。
念のため、その人のホームへ飛び
前後の投稿を確認してみたが
この件とは関係ないものだった。
まぁ、ネットに何か投稿する以上
全くかかわりの無い第三者から
こういう意見が飛んでくることは
仕方無い。鍵アカではないし。
とはいえ、基本的に気分は良くない。
(それを阻止するために
ちょっと前からこのブログは
コメントの受付を停止した)
気分は良くないが
反論できるかというと、できない。
著作権の侵害は確かなので
法律的には全面的に
相手が正しくて私が悪い。
音楽に限らず、二次創作は全て
著作権を所持している人からの
お目こぼしで成り立っている。
実況動画も、同人誌も、コスプレも。
元のコンテンツに害がない範囲は
放っておこう、という
公式の寛大なお心によって
私達は好きに趣味を
堪能できるのだと思っている。
その気持ちは忘れてはならないし
理解しているつもりだ。
加えて、今回調べて初めて知ったが
TwitterはYouTubeなどと違って
著作権団体と包括契約してないので
厳密には演奏や歌は違法なのだそうだ。
それを今まで知らなかった、というのは
明らかな私の非である。
ただ。
ただなんだかちょっと
モヤモヤとする。
いや、愚痴でしかないのだけれど。
まず。
私はこのアーティストについて
まだあまりよく知らない。
いや、知らないというか
知ってから日が浅い。
ただ、日が浅いながらに
色々な情報に触れて
ファンからの評価を読み
自分の中で描いていた印象は
この指摘と正反対のものだった。
というのは、確かに
著作権に対して拘りはある。
団体と一悶着したこともある。
が、二次創作については
かなり寛大な方だと
多くのファンが言っている。
過去には動画投稿サイトにある
ご自分のネタ動画を観る
公式生配信なんかもあったようで
苦しそうなほど笑っている姿が
見受けられる。
自分のライブのDVDには
コピーガードをかけていない、と
インタビューで話しているのも
見かけたことがある。
もちろんそこから考えが変わって
一切許さなくなったのかもしれないし
そういう寛大な人だからといって
何をして良いわけでもないとも思う。
二次創作を好意的に受け取るか否かは
完全に本人の自由なので
受け取らないというアーティストがいても
当然のことと思う。
というか、本人に喜んでもらいたいから
という理由で行ったことがない。
「二次創作が盛り上がれば
知名度も上がるのだから
アーティストは感謝すべき」
なんて、思い上がりも甚だしい。
あとは、"売名行為"や"リスペクトがない"
という発言について。
これは純粋に頭にくる。
私が演奏したのは発売されたばかりの
アルバムの中の1曲で
恐らく世間的には有名ではない。
バズらせたかったら
もっと一般的に有名な曲をやって
タグをバシバシつけて
定期的にセルフRTしている。
そもそも、私自身も
売名行為が好きではない。
自分の作品は観て欲しいが
仲間内で楽しんでくれればそれで良い。
人が増える喜びよりも
面倒な人に絡まれる面倒くささの方が
何倍も大きい。
そして、確かに私は歌が下手だ。
楽器も下手だし、MIXも下手だ。
自覚がある分、今できる範囲で
全力で取り組んだ。
1音1音、地道に音を探して
持っている楽器で原曲を
どう再現するか模索し
音の加工の仕方を調べ
何時間もかけて。
そのことにたいして
"リスペクトがない"
と言われたなら、正直めちゃくちゃ悲しい。
むしろ"リスペクトがない"なら
ギター1本のコード弾き語りでも
良いわけだ。
ミスってもそのまま投稿すれば良い。
面倒な加工もしなくて良いし
映像も固定カメラで
ぶつ切りであげれば良い。
今回は自分は新参中の新参で
この人のファンはちょっと怖いのもあり
万が一目に触れた時に
失礼がないように、と
いつも以上に手を尽くした分
悲しくて、悔しかった。
(誤解の無いよう、他アーティスト楽曲の
ギター弾き語りの動画を
適当にやっているわけではない)
今回の一件でネットで色々調べた。
動画もたくさん検索をした。
この人の曲を歌ったり
演奏している人がたくさんいた。
皆がやっているのだから良い
ということでもないのは
重々分かっている。
しかし、それこそ
どこの馬の骨とも知らない人の
しかも自分に対しての発言では
ないかもしれない苦言に対して
過剰すぎる反応を示すのは
時間の無駄だと思い
今回は無視をすることにした。
とはいえネットでの活動について
色々と考えさせられる。