開会式の選手入場の話 | ペッターの話

ペッターの話

誰も見てないと思いながら書いてる

前にもこの話題で書いた記憶があるけど

それはまぁ、おいといて。

 

私はゲーム音楽が大好きだ。

パソコンのiTunesで

ゲーム音楽のプレイリストに

15,000曲以上入っているくらい好きだ。

もちろん全部をしっかり

把握しているわけではないけれど

通勤中も、洗い物や入浴中も

部屋掃除の間も

流すのは大抵ゲーム音楽。

 

ゲームをやらない人から

「マリオとかの曲だけ聴いて

何が楽しいんですか?」

と笑われたことがある。

やらない人からしてみたら

その程度の認識なのだ、と

結構ショックだった。

それ以上にショックだったのは

ゲーム好きの友人から

「テレビ観ながらゲームするので

普段ゲームの音は出してません」

と言われた時。

グラフィックと違ってサウンドは

基本的に無くてもゲームは遊べる。

決して必要不可欠の要素ではない

ということを叩きつけられた気がした。

 

普通の人は意識をしなければ

耳に入ってこないのかもしれない。

だが、逆に言うとそれは凄いことで

つまり音楽がゲームを邪魔してない

ということではないだろうか。

戦闘に勝利してめでたい場面で

緊張感のある音楽が流れていたり

穏やかな川がせせらいでいる場所で

荒波のようなドラムが鳴っていたら

違和感があってゲームの内容に

集中できなくなると思う。

ちゃんとその音楽が流れる場面に

ピッタリの曲を作成して

違和感を抱かせずゲームを盛り上げる

というのはなかなか凄いのでは。

 

ゲーム音楽作曲者の

インタビューを読んでいると

旋律や拍子や使用楽器まで

一つ一つ拘っていることが良くわかる。

風をイメージして笛を使ったり

先へ先へ進むイメージで

8分の7拍子を使ったり。

そういう工夫を知ることが楽しいし

聴きながら想像するのも楽しい。

 

また、ゲーム音楽には

映画などのサウンドトラックと

決定的に違うことがある。

それは「繰り返し聴く」ということ。

タイトル曲は起動するたびに聴く。

フィールド曲も戦闘曲も

何十回と聴くことになる。

それが、1度聴いたら飽きてしまうような

陳腐な曲だったとしたら

プレイヤーは嫌気がさして

続きを遊んでくれなくなるだろう。

だから大抵のゲーム音楽は

繰り返し聴いても飽きないものばかり。

 

つまり、オリンピックの選手入場に

使用するにはピッタリだと思った。

あくまでBGMなので

映像や実況の邪魔はせず

繰り返し聴いても飽きずに

しかしバッチリ盛り上げてくれる。

ほら、ピッタリじゃない?

 

特にドラクエ序曲やモンハンの曲は

タイトルやCMでバーンと流れる曲なので

インパクトがとても強いし

勇ましく盛り上がる。

日本選手団の入場と

モンハンが重なったの最高だったなぁ。

 

ゲーム音楽を軽く見られたり

バカにされたりしてきた身なので

世界的大会の選手入場で

使われたということが

なんだか世間に認められた気がして

とても嬉しかった。

五輪開催については

ロゴ問題のころから

やらなきゃいいのに、と思っていたし

その意見は変わらないが

それはそうとテンションは上がる。

手のひら返しと言われても

あの演出は最高だった。