おじさんは好きだけど | ペッターの話

ペッターの話

誰も見てないと思いながら書いてる

「おじさん好きの女子が増えている」

なんてテレビでも特集されていたが

世間一般の「おじさん」は若い

と思ってしまうくらい、年上が好き。

「おっさんズラブ」というドラマが流行って

映画も観に行ったけど

「おっさん」って1人しか出てないよな。

 

なんといっても、初恋が

ポケットモンスターに登場する

オーキド博士だというのだから筋金入り。

いきなり妻子持ちどころか孫持ち。

 

こういうキャラクターを好きだというと

周りからは結構変な目で見られる。

それが嫌で、長い間自分が

おじさん好きということを認めなかった。

認められた、というか、諦めた、というか

自分に嘘はつけないな、と思ったのは

高校2年生で藤岡藤巻と

出会ってしまった時。

姿が見えず、声だけで惚れた相手が

56歳(当時)のおじさんじゃ

もう言い訳が出来ない。

 

で、そっからは開き直って

遠慮なくおじさんに沼っているわけだが

そうすると周りの人たちが

「○○に好きそうなおじさんが出ているよ」

なんて教えてくれたりする。

喜んで見に行くと、冒頭のように

私の中の"おじさん"に

該当しない"若者"だったりする。

 

おじさんといっても、実は色々ある。

 

二次元でいうならば

ちょっとほうれい線が出てるだけで

表情も髪型も若々しい人もいるし

年はとってる風だけど

キンニクガチガチで元気な人もいる。

そういう人は、基本的には対象外。

 

三次元だともっと誤解されるというか

「おじさんなら誰でもいい」

くらいに思われている節がある。

若い子相手なら色々選択肢があるのに

なんで対象がおじさんになった途端

誰でもいいって思われてしまうのだろう。

こう見えて好みには滅茶苦茶うるさいぞ。

 

最近、英国紳士のように

ヒゲをたくわえたおじさんも

好みの範囲に入ってきたが

それ以前はあんまり好きじゃなかった。

メガネは欲しい。スーツが良い。

ブレザーだったらもっと良い。

疲れたサラリーマンが好きだけど

新橋に沢山いるおじさん達は好きじゃない。

元気バリバリの人よりも

ちょっと落ち着いた人のほうが良い。

豪快な人よりも知的な人が良い。

それでいてお茶目な人が良い。

 

いつも性癖見本市を温かい目で

見守ってくれている

Twitterのフォロワーさんなんかは

その辺の好みを十分把握していて

狙い澄ました一撃を

急所にお見舞いするが如く

おじさんキャラを紹介してくれるが

家族なんかはその辺をわかってない。

やっぱり、おじさんだったら

誰でも良いと思われている。

 

"おじさん好き"の私だってそうなのだから

テレビで特集されているような

一過性のブームに当てはまる

おじさんなんて、もっと狭き門な気がする。

有頂天になって痛い目を見るような

悲しいおじさんが

生まれてなければ良いけれど。

 

あ、あと。

60代は好きだけど

結婚したいかと問われたら

それもまた別問題。

そもそも結婚自体を

したいと思わないのもあるけれど

あくまで「ファン」というか

ただ眺めていたいっていう

それだけなんだと思う。