先日ナウシカを観に行ったが
どうしても、もののけ姫も
映画館で観たくて、行った。
もののけ姫は数年前に
最初のほうだけテレビで観たが
後半は全く知らない。
子供の頃にチラッと観た映像が
とんでもなく怖くて
絶対観るものか・・・!
と長年思っていたが
何故今回、意を決したかというと
声優として
藤岡藤巻の藤巻さんが
参加されているから。
声優:藤巻さんを
スクリーンで拝めるチャンスは
これを逃したらもう無いかもしれない。
行くしかないでしょう。
ニコニコ動画でピアノを弾いている
事務員Gさんという方が好きで
コンサートにもよく足を運ぶのだが
彼はジブリの曲をよく弾く。
ジブリonlyのコンサートや
楽譜出版やCDまで作ったほど。
なので、曲は何曲か知っていた。
しかし、1番最初から
アシタカせっきが流れるとは思わず
いきなり鳥肌が立ってしまった。
あの重低音から始まる荘厳さに
森の深さと神秘的な雰囲気を感じる。
先日藤巻さんから聞いた
「宮崎駿は元々もののけ姫ではなく
アシタカせっきというタイトルに
しようとしていた」
という話を思い出して、納得した。
冒頭でいきなりタタリ神が現れる。
このあたりはテレビで観たので
なんとなく分かっていたが
それでも怖くてずっと身構えた。
この映画、最初から
イノシシの目に矢を撃ったり
死骸が腐って骨になったり
人の腕や頭が吹っ飛ぶから
本当に子供向けじゃないな。
タタリ神と対峙している時だったか
詳しくは忘れたが
激しい曲が流れていた。
太鼓のような音が鳴ってる曲。
ナウシカの冒頭でも王蟲と対峙して
激しい曲が流れていたが
こちらはシンセサイザーっぽかった気がする。
ゲーム音楽のようで
ジブリっぽくなくて珍しいな、と思った。
もののけ姫の曲は一貫して
オーケストラや民族楽器のような音色で
個人的に非常に好きだ。
笛の音がとても心地よかった。
肝心の藤巻さんの台詞は
タタラ場でサンが跳びあがった時の
「跳んだ!!」
という群集の中の1人。
これは昔、ポニョで堂本兄弟に出演した際
該当の映像が流れたので観た事がある。
当時、どんなに耳をすませても
群集の中から藤巻さんの声を
聞き分けることは出来なかった。
今回も全神経を耳に集中させて
その場面に挑んだが、やはり分からなかった。
実は、もう1つ台詞がある。
「くそう、浅野のなんとか・・・」
という武士の台詞だ。
こっちだったら聞き取れるのでは、と
私は最初から最後まで集中して
耳を傾けていた。
後半になって「浅野」という名前が
聞こえ始めたので
より集中してモブの台詞にも気を配ったが
結局、台詞すら見つけられないまま
映画が終わってしまった。
藤巻さん、どこで喋ってたの。
シシガミ様のビジュアルは
目にした事があったが
それはそうと怖すぎてビックリした。
あの読めない表情が怖すぎる。
幼少の頃にトラウマになった映像は
乙事主様がタタリ神になる場面だったが
並ぶくらい、シシガミ様が怖かった。
これ幼少時に観てたら
夜寝る前にダブルで脳裏に浮かんで
夢にまで出てきそう。
幼い頃に観ないで良かった。
シシガミ様は怖かったが
動作中に一瞬たりとも音が鳴らない演出は
異質で神様っぽくて良いと思った。
何より、コダマが可愛い。
これも小さい頃は怖かったが
あんなに表情豊かだとは知らなかった。
めっちゃ笑うじゃん、可愛い。
デイダラボッチの風圧で
飛ばされそうになっているコダマが可愛い。
豊かな森にしかいないコダマが
最後に登場する演出がまた良かった。
作品内で藤巻さんの声は
確認出来なかったが
"声の出演"の1番最後にしっかりと
「藤巻直哉」
と刻まれていて
思わず両手をギュッと握り
上に消えていく最後まで
名前を目で追って、震えた。