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なんで僕に聞くんだろう。
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この人の悩み相談をTwitterでたまたま見かけて
3回だけ読んだ事がある。
内2回は、この本にも載ってる最後2つの相談だった。
1回はつい最近だった。
内容はあまり覚えていないが
「父のことは『父』と書いてるけど、母のことは『親』と書いている。
あなた、お母さんのこと嫌いでしょう?」
というようなニュアンスの言葉にドキッとしてしまった。
私も母を『親』と書くからだ。
昔は嫌いだった時期もあった、今も何かと親の・・・
母のせいにして考えてしまう癖が抜けない。
もうすっかり関係は良好になったかと思っていたから
本当に無意識の事だった。だからドキッとした。
この人の悩みの受け止め方、人生の考え方に
興味が湧いた。
もっと読んでみようと思った矢先に本が出たので買った。
最後まで読んでみた感想は
とにかく世の中には色々な悩みを持った人がいるのだなぁ
という事だった。
自分の周りにはいない、もしくはいるけど表には出さない
そんな悩みばかりだった。
どれも自分が相談されたつもりで読んでみたけれど
答えが出せないものばかりだった。
相談者から寄せられた、限られた情報から
随分色々な事を察する事が出来る人なんだなぁと思った。
最初に書いた「母を『親』」の件もそうだが、その視点が凄い。
写真家だから、とか、余命わずかなガン患者だから、とか
そういうことは恐らく関係ないと思う。
色々な人から色々な話を聞いて
自分をしっかり保ったまま寄り添える人なんだろうな。
変に媚びない、無責任に背中を押さない、偉そうに叱責をしない。
そりゃ、たまには「それは直さないといけない」と仰る事もあるけど
その理由もしっかり自分の言葉で述べているから響くのだと思った。
