映画「扉をたたく人」(the visitor)を観てきました。
mixiのミニシアターコミュで評判が良かったので、気になってたんですよね。
結果、評判どおり、すごく良かったです!
NYC…というか、アメリカでの911以降の移民人権の問題をうまく描いているのと同時に、“あなたは、自らの人生とどう向き合っていくのか?”という普遍的な問いかけを観ている全ての人に投げかけている作品です。
主人公は、奥さんが亡くなってからの日々を無感動にやり過ごしているだけの初老の大学教授。
彼が、偶然ある移民の人たちと友人になり、絆を強めて行く中で、自らの生き方を見つめなおし、再び人生に向き合っていくストーリーです。
主人公を演じたリチャード・ジェンキンス([バーバー」etc.)は、今まで名脇役として有名でしたが、この作品で初主演、と同時に、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。
そしてもう1人、印象的だったのは、迫害されるシリア移民の青年の母親役を演じた、ヒアム・アッバス(「シリアの花嫁」etc.)。
彼女は、本当に素晴らしかったです。
確かに、アメリカの移民に対する現状は酷いのでしょう。
でも、日本の現状はもっと酷いし、閉鎖的です。
たくさんの人に観てもらい、たくさんの人にこの問題を考えてもらいたいと思いました。