ビンセント・クラークとアリソン・モイエの2人のバンド「Yazoo」

 

わたしはこのYazooが大好きで、凄いバンドだと思う

 

コンピューターで音楽を作るという風潮が生まれた時

 

全ての音をコンピューターの音で作っている

 

この時代は、まだギターなどのアナログ音と混ぜる傾向にあったのだけど

 

一切、それはしない徹底ぶり

 

YMOも凄いのは、同じようなコンセプトだった

 

YMOはそれに中国や日本の旋律や合いの手を加えてアジア独自の音楽を作った

 

グランドピアノを弾く教授に興味を持てなかったのはそこかも知れない

 

既成観念を破ってこそが音楽なのかも知れない

 

ビートルズの「Two of Us」という曲がある

 

ドラムはおおよそバスドラを踏むのみ、それが曲に合うと判断したのだろう

 

真面目な人ならハイハットを入れてしまうのだろうけど

 

そこが凄いんだと思う、ジョンレノンのコードストロークにしても、コードの押さえ方にしても

 

求める音やリズムを大切にして、既成観念を破っている所がある

 

ヤズーのアリソン・モイエの声にしても、逆に凄くアナログな声で、その対称も良かったのかも知れない

 

 

話は飛ぶが、ピアノを練習のときの指の指定などどうでも良い

 

そこをうるさく言う先生には教わらない方がいい

 

指周りの良い運指のアドバイスをくれたら良い訳で、ひとそれぞれで良い

 

 

 

で、結論、人間真面目になり過ぎてはいけない

 

自由になってこそ道は開けるんじゃないだろうか