よく演奏されるクラシック音楽は、だいぶ様変わりしてきたように思います。
とはいえ、バッハからドビュッシーくらいまでが、レッスンでは取り上げられることがほとんどですし、プロの演奏会プログラムでも、ロマン派までが主流ではないでしょうか。
考えてみると、明治維新のころがブラームスやリストの晩年。
今私たちピアノ好きが一生懸命になっている作品は江戸時代のものがほとんどです
それでも素敵な曲だと思えるのはなぜなのか…。私にはわかりません。
ピリオド楽器、当時の調律や奏法にまで視野に入れると学術的専門性が問われるので、難しいところ。
しかし、それぞれの時代の様式は、80年代のアイドルを見ても時代を感じるくらいですから、多分、今とは全く違うはず。
時代ごとの語り口を、なるべく意識して、レッスンしたり曲に向き合ったりしたいと思っています
ありがとうございます
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