今月24日に公開された映画「ベイビーブローカー」を観てきました。
導入があちこち飛んでわかりづらかったけど、1台のワゴン車に赤ちゃんを捨てた母親とその赤ちゃん、そして親に捨てられた小学生くらいの男の子(児童養護施設から脱走)、そして赤ちゃんを売買しようとした男二人の5人が乗って赤ちゃんを世話しながら赤ちゃんの養子縁組でお金儲けをしようとしている。
他にこのブローカーを現行犯で逮捕しようと後を追う女刑事二人。
赤ちゃんの父親はヤクザで殺された。
その妻が夫の血を継ぐ赤ちゃんを育てたいと欲しがっている。
ブローカーの男二人はというと、
一人はやはり親に捨てられ児童養護施設で育った経歴があり、赤ちゃんポストのある施設の職員
もう一人のブローカーは借金のあるクリーニング店主で離婚歴有りの男で一人娘がいる親だが、親権はなさげ、そして元妻が他の男の子供を宿しているという。
まぁ登場人物はそれぞれにストーリーがあり、それぞれの感情が映像から汲み取れる。俳優さんって凄いなぁと思います。また、子役の演技も上手く感心させられます。
全体に暗い場面が多すぎて見辛かったけど、観終わってみるとなんかこの感じは嫌じゃないな。
しかし、最近は血のつながった親子でも憎み合いや虐待で命を落としちゃう事件も多い中、赤の他人同士でも一緒に生活しているとだんだんと本当の家族の様に相手を思いやる感情が生まれてくるんだと暖かい気持ちにさせてくれた映画でした。
朝イチの上映で鑑賞したので終わったのが丁度お昼時。
廻るお寿司🍣を食べて、スタバで☕️お茶して帰ってきました。