皆さま、こんにちは
ブログをご覧いただきありがとうございます
岐阜県の大垣市と関ヶ原町の瀬尾ピアノ教室です。
今更ですが
先日、録画してあった朝ドラ「らんまん」8話を見ました
そこでタイトルにもある通りOPのあとに流れるBGMが耳に入って仕方がありませんでした
もし、録画などしてある方は
もう一度冒頭を聴いてみてください!
ここからは完全妄想ですが
あのBGM ってバロック音楽に似ていませんか?!
チェンバロで弾いてるし・・
一度ここでお勉強TIME
そもそもバロック音楽は1600-1750年ごろまでの音楽を指します
一つ前の時代の「ルネサンス時代」は調和、均衡を重んじた音楽ですが
バロック時代まで来ると人々の感情を音楽で表現するようになりました
ちなみに先ほどから何度も出てくる「バロック」の語源は
ポルトガル語で「歪んだ真珠」を意味する「バローコ(barroco)」に由来します。
表現のための装飾音が過剰につけられていたことを後世の人々が蔑称として用いたことが今でも使われています
さて
バロック音楽というとバッハが有名ですが
彼はいわゆるバロック音楽(宮廷のための音楽)とは別だと思うので
別の作曲家でバッハと同世代の作曲家、スカルラッティのソナタを聴いてみてください
いかがでしょうか?
朝ドラの話の戻りますが、かなり曲調が似ていませんか?
しかしながらドラマの舞台は幕末から昭和とのことで
主人公のモデルである牧野富太郎さんは1862年5月22日生まれということは
バロック時代(1600-1750年)とかすりもしてないのです
バロック音楽かどうかの真偽はともかく
久しぶりにバロック音楽を改めて見直すいい機会になったなと思っています
今日はまだ曲の分析もしていないので、
あっさりとした内容になりましたが、
また詳しいことがわかったら更新します
今日のような音楽史と絡めた話も
引き続きできたらいいなと思っています
ではまたお会いできることを楽しみにしています