私の同門後輩で藝大出の加藤ぴょん子さんが

Facebookに記事を書いてくださいました m(_ _)m

 

 

 

 

原文をそのまま掲載させていただきます(ご本人の許可済み)

 

 

 

『はるか後輩にあたる川崎  槙耶さんと白瀬元さんの『2人のピアノリサイタル』を聴きに、すみだトリフォニーホールへ行ってきました。お二人とも藝大2年生の二十歳真っ只中です😍

コンサートは感無量で、紛れもなく大成功でした。
プログラムにはいろんな作品を盛り込んでいたにもかかわらず、
最後の曲が何と、Alexander Rosenblatt作曲「CARMEN fantazy」でした!!素晴らしいテクニックに裏打ちされた上での疾走感と熱演に涙が込み上げてきました。ダリ子にバレないよう必死で隠したほど…。

私の知る限り、藝大生または藝大出身者の方で演奏曲目にローゼンブラット作品を取り上げた人は初めてではないだろうか?!

そしてオシャレ!女性はドレスを3回変えました。この方達は正に日本のクラシック界の新しい未来を切り開いていく人達だと確信しました

ところで、話をぐっと前に戻しますと、開演は暗てんでした。暗てんの中で突然モーツァルトの「2台のピアノの為のソナタニ長調」が始まりました…😳💦これはヤバい匂いがするぞと思いまして、正反対の個性の2人の掛け合いが面白くて1曲目からワクワクさせてくれました。

その後はそれぞれのソロもあり、連弾もあり、現代モノもあり!冒険している2人を見ながら、ピアノって相当面白いかも!と日々辛い私は目を覚ましたのです。

特に、2台ピアノの「即興演奏」は面白い試みだったと思います。私も舞台で即興を取り入れようと思ったほどで、なんかもうやられっぱなしでしたw

それから男性ピアニストさん、演奏がヤバいほど素晴らしい上に、髪がユッサユッサと揺れていたですが、あれはキーシンを狙っていたのでしょうか…🤔ずっと気になってしかたがなかったです。

最後に一言

ローゼンブラット氏曰く「ピアノデュオの相棒は、結婚相手を見つけるより難しいんだ。」とおっしゃっていたのをふと思い出しました。

素晴らしい演奏に出会えたことで、私は今日も幸せです❤️

ありがとうございました。』

 

 

 

 

有り難い、有り難い、大変有り難いご講評です。

 

 

 

 

 

 

 

ぴょん子さんは、それこそ

綿密な構成と奇抜なアイディアで年二回、聴衆を楽しませ、

年を追うごとにその演奏に魅了されてファンが増え続けている方です。

 

 

勿体ない♪( ´▽`)