師匠 播本枝未子門下数名受講 
この日 皆さんのレッスンをしっかり聴講して 私自身よくよくお勉強させて頂こうと
張り切って伺ったのですが
午前中は お昼の準備に
午後からは ほとんど 持ち寄ったお食事を 盛りつけたり
新たに 何かを作ることを手伝ったりと
結局 半分くらいしか 聴くことが出来ませんでしたが
その中で 印象に残ったことを
ドラフィー先生は
音には
出して聴かせるべき音と 少し影にして（しかし指先で繊細に集中して）出す音があり
見分けて 弾き分ける必要が 大いにある
常に 指先は だらしなくならず 集中を切らさないように
ほんの一瞬も 気持ちが抜けないように
大雑把ですが このようなことを 終始おっしゃっておられました
そして そのことに忠実に弾いてみると
実にフレーズが長くなり 無駄な贅肉がそぎ落とされ 聴かせたい音が浮き彫りになり
とても立体的な創りに変化していきました
大学一年で 中学の頃から知っている（時々レッスンをした事がある）子Yちゃんも受講
Yちゃんは ピアノ（音楽）が大好きで
常に 上手になりたくてなりたくて 一生懸命取り組んで来た子ですが
大学生になって これまでの苦しみや努力の成果が出て来たようでした
娘にも Yちゃんのように育ってほしいなと 切に思いました
