こんにちは、pianoroom-aです。

オンラインレッスンを始めるための準備に追われ、ブログ放置でした。

いよいよ、5月より本格的に始めます。

 

珍しく、HPのブログに書いてみた。

なんとなく文体も違うような???無意識なんですけど。

リンク貼ろうと思ったのに貼れないあせるので、コピペ。

 

『オンラインレッスン、始動』

 

こんな日々が訪れるとは

今年の初め頃には全く考えもしなかった。

 

新型コロナウイルス。

 

ちょっとタチの悪い風邪かと思っていたら

かなり凶悪なヤツだった。

 

私のピアノレッスンは

生徒さんの手を取り、身体に触れ、呼吸が伝わる位置で歌う。

ソーシャルディスタンスなんて、ない。

‥危険である…

新型コロナの厄介なところは、症状が出ないケースが少なくない事だ。

移ったら即、熱!とかだったらかえってわかりやすいのに(それはそれで嫌だけど)。

 

自分自身が発症する不安はあまりないけれど、

もし、生徒さんにうつしてしまったら?

生徒さんのご家族に持病がある方やご高齢の方が居られたら?

そんな不安に押しつぶされそうな日々だった。

 

東京の感染者数が増え始め、SNSではにわかに「オンラインレッスン」が話題に上り始めた。

 

ピアノにオンラインレッスン?

そんなの無理でしょ?初めはそう思った。

 

けれど、日々刻々と状況が変わっていく中、

コロナとの戦いは長期戦になる可能性があると思い始めた。

これは今すぐ準備を始めなければ、ならない。

 

レッスンがなくなる事で、なんとなく、ピアノから離れてしまう、

こんなに残念なことはない。

特に、初歩の生徒さんは、ピアノの本当の楽しさをまだ知らない。

子供たちは手軽なゲームや動画サイトにのめり込み、

買ったばかりのピアノが、場所塞ぎの厄介物になるのはあっという間のことだ。

そんな事態を手をこまねいているわけにはいかない。

 

3月下旬から、情報を集め始めた。

オンラインレッスンの事を保護者の方々にお話するも、反応は薄い。

しかし、緊急事態宣言で事態は動いた。いや、動かした。

私自身がコロナウイルスを媒介してしまう不安に耐えられなくなり、

「すべてをオンラインレッスンに移行します!」と宣言したのだ。

保護者の皆さんも、不安と戸惑いにあふれている様子だったが、

塾や、1部の学校授業がオンラインになり始めたこともあり、

私のオンライン宣言を受け止めてくださった。

 

幸い、皆さん「オンラインでも意外と出来るものですね」と言ってくださる。

もちろん課題がないわけではない。というか、むしろ山積み。

それでも非常時なのだ。

現状に文句を言っていても仕方がない。

今できることで、最善策を探す。ひたすら手立てを探す。

まだまだ模索中ではある。

止まってはならない。

あまりにも急激な変化の中で、ピアノを弾く時間が

生徒さんたちの「何か」の支えになる事を願っている。

オンラインレッスンの大切な相棒、iPad