セシリアピアノ教室での発表会は

毎年春に行っています。

 

大人の生徒さん達は緊張に慣れるために

人前で演奏する機会を多く持ちたいということで

秋に行うミニ発表会。

 

今年も会食を伴うぺガソでの会は断念し

昨年の「せせらぎ館」が評判が良かったのですが

希望日の抽選に当たらず

今回は今年5月にオープンしたばかりの大田区の施設

「カムカム新蒲田」にて行いました。

 

最寄り駅「蒲田」から徒歩10分なのが

ちょっと難点なのですが

新しい施設は気持ちがいい!

 

後方ひな壇の座席は電動でせり出してきます。

 

 

 

 

 

 

 

前方の席は、

演奏人数が15名なので全部並べていませんが

収容人数は450人の立派なホール。

 

今回は、春の発表会後にご入会された

小学生2人の演奏もあり、

広い空間で、仲間内での演奏会は

温かく和やかな幸せな時間でした。

 

大田区の区議会で承認された時には、

普通の「多目的室」だったものが

承認後、区民の強い要望からこのような施設になったものの

区議会での承認時点からの変更はできず

「多目的室大」というお部屋。

ホールではないのです。

 

春に行った「大田区文化の森」では

楽器の状態がものすごく悪く

こちらは新しくヤマハの楽器が入っていて

新しい故にまだ鳴りが足りないのですが、

「文化の森」の楽器よりは良かったかなぁ。

 

「秋は練習会の気持ちで」とお伝えしているものの

皆さん真面目でいらっしゃるので

年に2回の発表会は

ちょっとしんどく感じる方もあるのですが

そんな方々からも

「参加して良かった」

とのお声を聞き、とても嬉しい。

 

私自身はジストニアの症状がひどく

ぎりぎりまで何を演奏するか迷っていたのですが

マズルカOp.33を選曲。

結局とても楽しく演奏出来て、頑張って良かった、と。

 

ただ、この施設の担当者がひどいもので

生徒さん達を不安にしてはいけないと思い

いろいろ我慢をして雰囲気づくりをしたつもりですが

庇い切れない態度でびっくりしました。

生まれて初めて大田区の広報にクレームを入れたら

ご本人からまたまたピント外れなお返事が来て

がっかり。

クレームをするというのは、とてもとてもエネルギーが要ることで、しかも追い打ちをかけられるような返信にさらにおちこんでしまいました。

これまでさまざまな施設を主催者として利用してきましたが、初めてのことで、それだけが残念でした・・・。

セシリアピアノ教室

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