ピアノという楽器は

呼吸に関係なく弾けてしまう楽器。


でも

弾くのではなく

演奏となると

深い呼吸が重要。


身体の使い方において

程よい脱力のうえで

呼吸の意識、「丹田」を

意識してほしいことが多いのです。


今日レッスンにやってきた

中学生の生徒君。

バッハのフランス組曲

アルマンドを穏やかに弾いて

クーラントを楽しく弾いて

サラバンド。


脱力はできているのだけれど

クーラントの軽やかさのままだったので

意識をもっと下げてほしく

「おへその下のここの部分って

なんて言うか知ってる?」

と尋ねると

「え~っとなんだっけ

え~っと・・・

したばら!」


その瞬間

丹田を指していた私の指は

その上の脂肪に焦点が変わり

大爆笑


「正解!そのとおり!

でも私が言っているのは丹田ね」


そういえば

彼が小学低学年のころ

ソナタ形式の3部分の名前を聞いたとき

やはり

「え~っとなんだっけ・・え~っと」

と、しばらく考えて

「そぶ」

って言ったのよね。


「何?じゃぁ次の部分は?」

「なぶ」


「え~~じゃぁ最後の部分はたぶ??」


合わせて「ソナタ部」

なかなかのセンスです。

正解は

「提示部」「展開部」「再現部」

でございますよ。


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