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ピアノ 練習法「楽譜を見ずに楽しくピアノを弾けるようになる!」

楽譜を全く見ずにスラスラと気持ちよくピアノが弾けるようになる、新しいピアノ練習法についてお伝えするブログです。「ピアノが好きだけど、練習が大っきらいな」あなた、ぜひ、ご覧ください。

初心者さんでも
楽譜を見ずにスラスラと
ピアノが弾けるようになる
方法を講座形式で
お伝えしています。

前回までは、つまずいた時の
対処法をお伝えしてきました。

今日からは、
ここからどう発展させれば
いいか、ということを
少しだけ、お話しします。

まず、
今日のテーマは、

■オブリガード

です。

オブリガードを使えるようになれば

・表現に幅を持たせることが
 できるようになります。

・同じアイデアから無数の
 アイデアを生み出すことが
 できるようになります。

・曲全体の格式が上がります。

また、オブリガードを考えることは、

・楽しんでできるレッスンにも
 なります。


つまり、オブリガードを知るだけで
演奏の幅が広がり、
それを考えることが
かなりいい練習になるということです。

逆にオブリガードを知らないと
いつまでたっても
バリエーションに乏しく
弾いていてつまらない
演奏になってしまいます。


そうならないためにも
ぜひ、オブリガードの話しを
聴いてほしいと思います。



それでは、
オブリガードとは何か?

ということですが、
これは、分かりやすく言うと

■合いの手

です。

民謡とかでいう

「はあ~、それからどしたぁ」

みたいなヤツです。

(分かりにくいですか^^;)

つまり
曲中のフレーズの空いている
部分に補助的にフレーズを
挟み込むもの
のことになります。


実は、このオブリガードを
やっきになって
やっていたのは、
僕がバンドでギターを
弾いていた頃です。

バンドでやる曲というのは、
当然ボーカルの声が
おもなメロディーになるのですが、

そのボーカルが入っていない
「すきま」がいたるところに
あります。

そのすきまに、
かっこいいギターフレーズを
はさむこむ!

そういうことに
命をかけていた時期が
ありました。(^^)

オブリガードが
いかに曲の幅を広げて
曲をよりいいモノにするかも
その時に学びました。


さて、
あなたはソロでピアノを
弾くわけですから、

・あなたがメロディーを弾き、
・あなたがオブリガードを弾く。

ことになります。


で、
どうやってやれば
いいでしょうか。

やり方は、
だいたいバリエーションの
時と一緒になります。

1)「あなたの曲」をくり返す。


2)メロディーのすきまに
 オブリガードを入れてみる


最初は即興ではできないと思うので、
いったん止まって、
かっこいいオブリガードを
作ってみて下さい。


3)慣れてきたら、即興で
 オブリガードを入れてみる。


慣れてきたら、ホント短い
音(2,3音)とかでもいいので、
即興でオブリガードを
入れてみて下さい。

スリリングな演奏を
楽しめるようになりますよ。


4)練習として、同じメロディを
 くりかえしながら、
 次々と違うオブリガードを
 入れてみる。


ここまで、いくのは、
時間がかかるかもしれませんが、
これは、とても効果的な
練習法です。

メロディは、同じものを
くりかえしつつ、
すきまに色々なオブリガードを
即興で入れるんです。

練習が嫌いな僕が、
唯一夢中になってやっていたことです。

カッコいいオブリガードを
どんどん開発し、
どんどん曲間に挟めるようになると
かなり、ピアノは
上達します。


***********

以上が、オブリガード練習の
やり方です。

一気にしようとせず、
少しずつステップアップ
させて下さいね。。


あと、最後に
僕が以前ギターで
オブリガードの鬼になりまくっていた
時期があったという
話しをしましたが、

そういう時期を通過するのは、
とてもいいことだと思います。

しかし、曲のメインは、
あくまでも

■メロディ

です。


メロディを引き立たせる
オブリガードが最高なのであって、
オブリガードがメインになるのは、
やっぱり、今になってみると

「違うな~^^;」

という気がします。


あくまでも、練習で
オブリガードを入れまくる練習を
したとしても、

本当に曲を弾く時は、
あくまでもオブリガードは

■曲を引き立てるスパイス

のように、

「ここぞ!」

という時に使うのが、
カッコいいと思います。


ま、参考までに。。^^



今日のピアノ練習講座は
以上です。

まとめますと、

■曲のすきまにカッコいいオブリガードを
 はさもう!


練習のやり方は、

1)「あなたの曲」をくり返す。

2)メロディーのすきまに
 オブリガードを入れてみる

3)慣れてきたら、即興で
 オブリガードを入れてみる。

4)練習として、同じメロディを
 くりかえしながら、
 次々と違うオブリガードを
 入れてみる。

このようなステップを
少しずつ積み上げていく。


以上です。


今日も、長い話しになりましたが、
最後まで聴いていただき、
ありがとうございます。

正直、今日は
文字だけで表現するのが、
かなり難しかったですね。。^^

実際に音にして
聴いてもらったら、
一発で分かることだと
思います。


いずれは、音声で
この一連の練習法を
録れればなあ、
とも思っています。


また、感想や、聞いてみたいこと
疑問に思う点などがありましたら、
コメントに残していただけると
分かる限り、
全力で回答させていただきますので、
よろしくお願いします。


それでは、また!