全調スケールに取り組み始めた生徒さんのレッスン。
それぞれの調の英語読み、日本語読みを学ぶことからはじめ、
１オクターブから、２オクターブ３オクターブ、
カデンツもつけて、
短調は自然短音階、和声短音階、旋律短音階も弾いて，
スケールの反行（逆に進む）もやって～と少しずつやることが増える。
あげくシャープやフラットがたくさんついた調になると、指使いが複雑になってくるし（右手１、左手５から始まるスケールばかりではない）
様々な和音を弾く練習も増える。
まあ、こうやって書くと複雑極まりなのだが、
一つ一つ積み重ねていくと
例えば「あ、旋律短音階だから六番目と七番目を半音上げるんだね～こんな感じ？」と少しずつスムーズに動くようになる。
内心、
難しい、簡単にいかない、と少し思っても
「やりがいがありそう。積み重ねているからできるかも」
と口に出すときはポジティブな言葉にしてみましょう～♪
全調スケールに進んでこれたということは、積み重ねができてきている、
ということなのでどうか自信を持ってコツコツ練習してくださいね！
スケールも一つの曲のように美しく弾いていきましょう。
それぞれの調の雰囲気もよく感じて流れる曲のように美しく～♪これも音楽の楽しみの一つ。
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