小学生のAちゃんは、とっても練習熱心
いつも、『こんにちはー!先生あのね?今日はテキストのひだりてがうまくいかなかったのー』
『ワークの⭕️ページがわからなかったよー』
と、練習したけどうまくいかなかったところの報告を話しながらレッスン室に入ってきます
わからないところがわかっているって、大切なこと
「よし、じゃ、今日は左手の練習からやってみようか?」
私のレッスン計画も頭の中でパッと切り替えます
この日は、クレッシェンド、デクレッシェンドについてもよく練習しました
なかなか、減衰音楽器のピアノでは、イメージしにくいクレッシェンドやデクレッシェンド
ペーパーテストなら、こたえは、
だんだん強く、だんだん弱くといったところ
でも、ピアノで演奏するのにその言葉だけではどうしてもイメージがわきません
まずは、音の強さよりも、広々としたイメージとつたえました
デクレッシェンドは2人でメロディーを弾き歌い
音を弱くしていくよりも
歌う声を小さくしていこう!
するとAちゃん、とってもキレイなデクレッシェンドで曲を終われましたよ
アルペジオの両手の形も、音もだんだんキレイになってきたね
また来週もがんばりましょう〜
講師プロフィール
梅沢 由香
札幌大谷短期大学 音楽科卒業
専攻科音楽修了
ピティナ指導会員
中学校二種免許音楽取得