音楽コンクールの最高峰
第18回 フレデリック・ショパン国際ピアノ・コンクール
2021開催です!
5年に一度、ショパンの故郷であるポーランドの首都、ワルシャワで開催される
通称「ショパコン」
ショパンの命日の10月17日 前後の3週間に開催されます。
本選一次予選 1ステージ 80名 10/03-10/07
本選二次予選 2ステージ 40名 10/09-10/12
本選三次予選 3ステージ 20名 10/14-10/16
本選 ファイナルステージ 10名 10/18-10/20
本来は2020年でしたが、コロナの影響にて延期されており、今年2021開催です
いよいよ来週予備予選が始まります
ポーランド生まれの作曲家兼ピアニスト
「ピアノの詩人」としても知られるフレデリック・ショパン
ショパンの解釈者発掘が理念とされるピアノコンクールで
課題曲は全てショパンの作品です
エチュード、ソナタ、幻想曲、マズルカ、ワルツ、ノクターン
バラード、スケルツォ、ポロネーズ、協奏曲など
現在続く国際音楽コンクールの中では一番古く
世界的に最も権威のあるコンクールのひとつと言われ
ロシアのチャイコフスキー国際コンクール、ベルギーのエリザベード王妃国際コンクール
と共に「世界三大コンクール」と言われています。
入賞者には世界に名だたる音楽家が名をつらね
世界を目指すピアニストの登竜門となるコンクールです
書類とビデオ審査を通過した164名のコンテスタント
31名の日本人をはじめ、ピアニストの演奏に耳を傾けるのはいかがでしょう
予備予選は07月12日~07月23日
ワルシャワのナショナルフィルハーモニーチェンバーホールにて
一人20分の演奏です
とても豪華なメンバーが出場されます
漫画で連載され、映画・アニメにもなった「ピアノの森」は
主人公カイくんがショパンコンクールで世界に挑戦する物語です。
物語の中で、カイくんの師である阿字野先生の演奏を担当された
「反田恭平」さん、予備予選(07/19)から出場します
クラシックピアノだけではなく
「かてぃん」の名前で幅広いジャンル楽曲とオリジナル編曲を交えて演奏する
「角野隼斗」さん、予備予選(07/20)から出場します
再チャレンジ
2015年にファイナル進出を果たした「小林愛実」さん、予備予選(07/16)から出場します
浜松国際ピアノコンクールで2位だった「牛田智大」さん
予備審査免除の11名に選出されています
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