小さい頃から当たり前のように食べていたもの

ある日食べられなくなってしまったので代わりを探したけど

やっぱり違う

今日ではたくさん美味しいものがあるはずなのに

やっぱり違う

もう食べられないと思っていたものが

あった時の感動って凄い

懐かしい当たり前だったその味

そして実はとっても上等なものだった

地元の問屋さん

 

いわき商店

焼鳥とモツ焼きのお店はいつも行列でした

1本60円だった当時

肉の卸で、朝の仕込みは手作業で一日130㎏、3000本以上の串を打ち

大田区をはじめ品川辺りのお店にまで卸していました

 

     

 

ある日そのお店はなくなり、どこかに移転したとのうわさ

そして時は流れ・・・

以外に近い所にありました!

10年ぶりくらいですかねキラキラ

 

     

 

今は1本100円です

電話したらおばちゃんが出て、「何時にくる?今注文でもいいよ!」

そしてその時間に焼き立てが出来るように

おばちゃんは変わらず、元気に焼いてくれました

真っ白い煙にまかれ、熱い焼物機の上で、慣れた手つきの懐かしい光景

持ち帰りのその袋は熱々で、おつりのコインもめっちゃ熱かったアセアセ

塩とタレがあります

いつも注文するものは「レバー」「しろもつ」「かしら」を“タレ”で

何十本の串束をざばーっと豪快にタレにつけ

したたるしたたる・・・ままに袋に入れます(笑)

私はこの“タレ”がとっても好きラブ

豚レバーが好きになったのはこのお店のを食べてから

新鮮でやわらかい

 

     

 

海苔問屋 株式会社 田庄

お家で食べていた焼き海苔です

 

ある日のこと

海苔を食べたら味が違う

在庫を切らしてしまい

他の海苔だったそう

それでもいただきものの

そこそこの海苔

 

おかずも、おにぎりも、お弁当も全く違う味

こんなに海苔の味が違うとは思ってもいなかった

海苔は全部この味だと思っていた

大好きだった味

 

大人になってから有名店だと知りましたびっくり

お中元・お歳暮にも送っていたそうです

 

生前、祖母や母が大量に注文していたのでどこで手にいれればいいかわからない

近所にあるのですが、問屋さんなので・・・

今はとても便利な時代です(笑)

インターネットで検索し見つけました!

 

     

 

そうそうキラキラ

これがお家にたくさんあるのが日常でした

こんなに種類があるなんで・・・うちのはどれでしょうかアセアセ

電話したらおばちゃんが出て

「袋は同じだから種類がどれかわからないんだよね、何帖でいくら位だった?」

「いつ取りに来る?!」

どこのお店も下町の感じは馴染みもあり本当にほっこりします

さっそく食べたらやっぱり美味しいラブ

 

世間話しをしながら情報交換をしたり

私はどこに行っても誰とでもそんな会話を楽しみます

くだらないと思う会話でも必要なひと時ですね