こんにちは~
今日も逢えて嬉しいわ。
変わらないあなたの笑顔、素敵
〈サロン臨時休業のお知らせ〉
緊急事態宣言を受け、
当面の間、サロンをお休みさせていただきます。
さて。
お家で巣ごもりなう。
手仕事はかどるなう。
ということで、デコパージュキャンドルを
沢山たくさん、作りました。
その内のひとつ。
双子の天使キャンドル。
背景に、淡いアラベスク模様のペーパーを壁紙のように置き、
その上に重ね貼りしました。
炎に照らされほんのり浮かび上がる様が、お気に入りです
ちろちろと揺れる炎を見ていると、
何気に自分のこころと重ねあわせてしまいます。
何で私はここにいるのだろう?
どうして外に出ていけないの?
いや、どうしてかはわかっている。
そうではなく、この状況、この出来事は
私にとって皆にとって
どういう意味があるのだろう?
という問いかけだ。
炎が揺れる。
天使が「ふふっ」と笑ったような気がした。
「あなたはどう思うの?」
(質問返しかよ…
わからんから聞いてるんじゃ )
「いや、だって世界中が…」
「世界中って、他の誰かのことを尋ねてるんじゃないわ」
「あなたはどう思うの?」
「… …。」
「じゃあ、何を感じている?」
「つまんなーい。たいくつ。さびしーい。」
「面白くない。気晴らしもあきた」
「何か、もっと楽しいことあれば良いな」
「楽しいことってどんな事?」
「好きな人と遊びに行く。ランチや飲み会に行く。
旅行に行く。好きなとこ行く。
癒しも、制作やアートの仕事も、
どんどんやっていきたい。
沢山の人と知り合いたい。
みんながみんな、
好きなことをして楽しんで
それが互いの助けとなり糧となり、
お互い協力し合える自由な世界を作りたい。」
「じゃあ、それをやりましょう」
「えっ、そんな簡単に言うけど…」
「あなたがやりたいこと、
望むこと、願うことは
全て出来る。
もし出来ないと思うのなら、
何かそれを阻んでいるものがあるはずよ。
それを見つけてみて」
「わかってるよ、何が阻んでいるのか。
でもどうやって解消するの?」
「ふふふ…」
「ほら、笑ってごまかす」
「あなたは答えを見つけられるわ。
自分で見つければそれは、素晴らしい宝物よ。
というか見つける過程こそが、人生よ」
「やだー。さっさと教えてよ」
「他人に頼っていては、力はつかない。
ご自分で見つけなさい」
「けち。ドケチー」
「ふふふ…」
会話は、そこで終わった。
天使は、もったいぶって
なかなか教えてくれない。
コノヤロー。
どうせ出来の悪い生徒よ
今に見てろ
ということで、
天使の炎を眺めながら
静かな闘志を燃やす
ピアノねこであった。
ではまた。
どうぞ今日もお幸せに
(夜には一際かがやきます。昼の顔、夜の顔、どちらも好き)
☆☆☆
よろしかったら、
ぽちっとどうぞ。