秋に学校の音楽会があり

夏休み前にピアノの打診がありました

 

 

今年も去年と同じく

 

合唱

合奏唱

合奏

 

の3種類

(どうやら去年初の試みだった合奏唱が先生気に入った様子ひらめき

 

シナ子は合唱の伴奏の候補

いつもオーディションで一緒になるSちゃんは合奏唱の候補

 

ということで

波乱なく解決するかと思っていました

 

 

そして合奏のピアノは候補者が見つからず

 

音楽の先生が

 

ニコニコ「誰も立候補いなかったらシナちゃんにやってもらっていいですか?」

 

とクラスのみんなに聞いたそう

 

他の子も

 

にっこり「シナ子がやればいいやん」

 

って感じで平和解決するかと思いきや

 

 

ドチ男くんが

 

「はいはい!!!ワシ弾けるで!!」

 

と手を挙げたびっくり

(ドチ男くんは自分のことを「わし」というそうです)

 

 

 

シナ子びっくり

クラスメイトもびっくり

 

そして一番びっくりしたのは

音楽の先生だろう・・

 

 

先生「え・・・??ド、ドチ男さん?」滝汗

 

ドチ男「はいー!ワシピアノ習ってるんでー、弾けますー」

 

と言って立候補

 

ドチ男くんは今までピアノのオーディションは受けたことなく

他の楽器のオーディションでも落ちていた

 

今回、「他の立候補者がいない」状況だったので

手を挙げたんだろうな

 

 

 

 

別のピアノ習ってる女の子も含め

この3人に合奏のピアノ譜を渡して1学期終了

 

 

 

 

 

で、2学期始まり

シナ子が音楽室に行ってみると

ドチ男君が練習しに来ていたが

最初の1,2小節ですでに苦戦していて大変そうだった・・

 

と言っていて

 

音楽の先生が

 

「シナちゃん、もうピアノでいこか?」

 

と言ってるらしい

 

シナ子はすぐに弾けたので問題なし。

 

シナ子は、もう一人の女の子が弾くなら

ピアノはその子に譲るつもりだったのに

その女の子は難しくて諦めてしまったらしいショボーン

 

楽譜を見たら割と音符は大きめの楽譜だし

雰囲気的に小6まで普通にピアノ習ってる子なら弾けるかとおもったけれど

リズムが難しいのかもしれない

 

 

 

音楽の先生にしてもずっとドチ男くんに

つきっきりで教えるわけにもいかない

 

 

他の楽器がうまくいかない時など

シナ子にそのメロディをピアノを弾かせて教えたり

全体で合ってないところをシナ子に聞いたりと

結構頼りにしてくださってるみたい。

 

 

「他に候補者がいなければ・・」って言った時

これまでピアノでオーディションして

選ばれなかった子たちがいるので

その子たちに向けて言ったのだろうけれど

こんなことになるとは先生も思ってなかったんだろうなぁ。

 

 

 

担任のクール先生は

 

「上手な人よりも、弾けてなくても毎日がんばって練習してる人を選びたいです!」

 

と言っていて

暗にドチ男君を推してる感じ

 

 

学校教育としてはそれも大切なことだし

どうせ合奏のピアノって聞こえないから

ドチ男君にさせてあげてもいいんじゃない?

 

ってシナ子に言ったら

 

 

実はシナ子がピアノの時は副指揮をやってたようで

 

ムキー「副指揮がドチ男になるなんて絶対嫌だ」

 

にっこり「それピアノだから副指揮なんじゃなくて

シナ子だから副指揮させてくれてるんだと思うよ?」

 

と言っても絶対いやだそうです

(ドチ男くん、リズム感悪いらしい)

 

 

他の楽器のリズムや音を直すときとか

すぐにピアノが弾けたほうが便利だしね・・

 

 

まあいいか。

 

どっちになっても勉強になるだろうしガンバレスター