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取り組んでいる曲が合格出来なかった生徒さん


その曲に取りかかって

2週間めでした


「もう一週間、今日の注意を直して来ようね」

と言うと


かなりガッカリした様子で

「え〜3週間もやりたくないなぁ。。。」と


その様子を見て

「何でそんなにガッカリするの?

そんなに落ち込むほど悪くないわよ」と言うと


「だってお母さんが、

いつまでこんな簡単な曲を弾いてるんだって。

1週間で終わらせろって言うんだもん」

というお返事が返ってきました


私はここで

言いたいことがあります


・まず簡単か簡単じゃないかを

親の物差しで決めてはいけません


・中級程度の曲を1週間で仕上げるのは

相当な努力をすればできるかもしれませんし

それができる人もいます


ですが多くの場合は

たとえ弾けたとしても

それは音を並べただけの『下書きの絵』

のような演奏


せっかくなら『色付けした絵』を目指したい


・1週めは譜読みが正しくできてるかの確認と

基本的な注意なアドバイス。


・2週めは前週に言われた事ができているか

できていたら、更に踏み込んだ注意やアドバイス

暗譜にも取りかかりましょう


・3週めは曲作りも暗譜も

仕上げに向けての熟成期間。

時と場合によっては合格が出ることも有り


・4週めで めでたく合格になるか⁉️


と、だいたい1ヶ月位かけて

仕上げることを目標にしています


考えて、熟成させる時間もなく

「弾けたらハイ、終わり」では


音楽を作り上げて楽しさもわからないし


ちょっと大変と思う時もあるかも

しれないけど


そういう努力をして仕上がった時の

喜びと感動もわからないままです


あまり苦労もせず簡単にできて

表面的な出来映えで終わったものは


喜びもその時一瞬のもので

あとで記憶にも心にも残らないものです


美味しいものに

熟成期間があるように


音楽にも熟成期間は

大切なものです






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