ピアノマンの逆襲 -2ページ目

ピアノマンの逆襲

本業の傍ら、曲を書いたりピアノやギターで弾き語りしてます。毎週金曜24時からFacebookにて「クルマの中から弾き語り生配信」やってます。その他ライブバーでの弾き語りライブ、ギター流し活動等もあり。

ライブ会場としてもお世話になっているブルースギターフォーエバーさんがある横浜元町中華街の近くに、元町商店街と言うところがある。

商店街と言っても昔ながらの商店街ではなく、どちらかと言うとショッピングストリートと言った方がしっくり来る。(この言い方自体が古いか…?)


JR石川町方面から歩いてすぐのところにあり、両サイドにオシャレなお店が立ち並び、商店街を抜けると港が現れる。山下公園やマリンタワー、そして遠くにベイブリッジ、みなみとみらいの風景も見える。元町商店街を歩くとなぜかワクワクするのは、この先に横浜港があると言う期待感のせいかも知れない。そもそもこの地は横浜開港に伴い歴史的に外国人が多く、それに応じた様々な文化も根付いていった場所でもある。何となく外国っぽいのだ。そんな元町のすぐ近くに中華街があるのも何とも面白い。いずれにしても魅力的は街であることには間違いない。


そんな元町に初めて行ったのは、確か小学生の頃。横浜にいとこが住んでいて、叔母が僕たちを連れて行ってくれた時のことを薄らと覚えている。

子供ながら地元の池袋にはないオシャレな雰囲気と歩いた先に広がる横浜港にいたく感動したことは記憶している。(今から思えば「港の見える丘公園)まで連れて行ってくれて、そこからの景色を記憶しているのだろう)


それ以来、元町は憧れの場所として自分の中に根付くのである。でもひとりで東京の自宅から元町などの横浜方面に行くようになるのはさすがに大学生になってからだった気がする。今でこそ家も近くなり度々訪れるが、毎回憧れていた気持ちは変わらずに持てている。


で、本題である。

元町への憧れをイメージした時、子供の頃になぜか当時流れていたプリッツのCMとリンクしていたことを思い出した。CMのロケ場所や歌の感じなど。唯一の手掛かりは「♫エ〜ブリバディ プリッツ!」と言う歌詞とメロディのみ。

いったい何がこのCMと元町をリンクさせたのだろう⁉︎そしてどんなCMだったのか⁉︎

急に知りたくなり早速リサーチしてみた。

今の時代、YouTubeと言う素晴らしいツールがある。


と言うことで、出て来ました!


これこれ!!このイメージ。

と言うか、小学生の頃のCMかと思いきや、1993年って高校生じゃないか⁉︎

改めて観てみると、この通りの感じが元町を連想させたのかもなぁと思う。


そしてバージョン違い。

こっちは大道芸人の外国人の方が出演。歌も外国人の方が歌ってますね。確かにこれも何か元町感がある。


そしてもうひとつ。これがおそらく1番初めのバージョンかと思う。1992年。

が!何より驚いたのは、これは「東京パフォーマンスドール」の「放課後はいつもパーティー」と言う歌だったと言うこと。単なるCM用の歌じゃなかったんだ!「東京パフォーマンスドール」と言えば、篠原涼子や穴井ゆうこ、市井由理(「DAYONE」のYURIです)が所属していたアイドルグループ。CMにも確かに出てる。

しかもサビでちゃんと「プリッツ」と歌詞に入っていることから、CM用に作られたシングル曲だと思われ…。心が弾む素敵なメロディですよね。


ちなみに制作陣は…

作詞:RICHY BRIAN/森 雪之丞
作曲:馬飼野 康二

編曲 : 佐久間正英


大御所過ぎる…。作詞家、作曲家共にすごい!

そして驚きました。編曲は佐久間さん!ボウイやGLAY、ジュディマリなどをプロデュースされたすごい方。残念ながら2014年に61歳の若さで亡くなったしまいましたが、たった数十秒のCMソングにも関わらず、何か垢抜けたものを感じたのは佐久間さんの力も大きいかも知れない。


やっぱり小さい頃に体験した感動って大切だし、それを自分なりに歌や映像に重ね合わせて、何かの折にその気持ちを引き出せるようにしているのかなぁとも思った。


色々分かってスッキリした。今度はプリッツ片手に元町商店街を歩いてみるかなぁ(笑)

やっぱり横浜好きだな〜

久しぶりのブログです。みなさん、お元気ですか?

活動詳細についてはFacebookにて友達承認した方に限り公開しているため、こちらのブログの用途がぼやけてしまい、しばらく更新も滞ってしまいました。


なので、ここではFacebookX(旧Twitter)では書けないような(?)、音楽に対する考え方や想い、これまでの経験などを書いてみようかと思います。

残すことで自分にとっての備忘録にもなるかなと。

今回は自分が本当にやりたかったことに気付かされてしまった話です。


自分がソロで弾き語りを始めたのは、大学卒業後、社会人になってから。

それまでもバンドでボーカルやったり、ユニットで歌ったりしていましたが、当時はソロでやるなんて全く考えていなかったし、そんな自信も度胸もなかった。

ましてやソロアーティストとしてプロになる夢を目指すなんてことは微塵も考えたことなく、唯一夢見たことは「職業作曲家」。別に自分がステージ立たなくても、詞を書かなくてもアレンジしなくても、とにかくメロディでどこまで勝負できるかと言う気持ちはあった。


振り返ってみると、大学に入った時に、自分の曲を歌ってくれるボーカリストをずっと探していた。

でも、こんなことを言うとおこがましいけど「この人の歌なら合う!」と言う人が見つからず、いいなと思っても人間的に合わないな、と言うことも多く、それなら取り急ぎ自分で歌うしかないか、音程も外れてないしと、まぁ本当に軽い気持ちで歌い始めたのだ。

自分で歌うなら自分で書いた詞の方が良いし、誰かに頼んで自分が思ってもないような内容を歌うのは絶対嫌だったので、書き始めたら、これまもまた何となく書けてしまった。でも、これもあくまでもバンド時代の話。


その後、社会人になると仲間とも時間も環境も合わなくなってくる。

このまま何もしなければ本当に何もしなくなると思い、意を決して弾き語りの世界に飛び込んだのが2005年。

もうずいぶん前の話だ。

初めての場所は当時の自宅から近かった日吉NAP。今も白楽に移転して継続されていると聞く。


当時、出演者の人たちは同年代も多く、プロアーティストを目指して尖っていた人も多かったし、クオリティも高く真剣な人も多かった。

そんな中で、転職も結婚もして、ある種、落ち着いた自分ような人間は、その人たちからすれば「お気楽な趣味程度」にしか見えなかったに違いない。

いわゆるサークルの延長線上。それも決して悪くないけれど、当時の出演者陣を振り返ると浮いた存在だった気がするし、実際に居心地の悪さも感じていた。


とはいえ、それしか活動スタイルはない訳で、当初は無謀としか思えなかった弾き語り活動も、いつしかそれが当たり前になってしまっていた。

そしてそのスタイルを20年近く続けていると、疑問も持たなくなって来る。


そんな時、つい最近の話なのだが、いつも自分に色々なアドバイスをくれる神田の音楽バーのマスターから、それなりの指摘をもらってしまった。

ある程度の関係性が築けた証拠かも知れないが、なかなかハッキリ言いますな〜(苦笑)くらいのレベルであった。

まずは、自分の作品は綺麗にまとまり過ぎていて響いて来ないと。

そして、メロディは悪くないが男性的ではないので女性が歌う方良く、ゲンダユウとして歌うのは似合ってないのではないか?という提言。

詞についてもメッセージを乗せにくいポップで明るいメロディで、それも悪くないが、どれも同じ曲に聴こえてゲンダユウの想いが見えて来ないとも言われてしまった。曲のジャンルに幅を持たせるべきとも言っていた。

詞の内容も、もっとストレートに表現すれば良いところを遠回しに言っていて、それがしみったれた感じになっているいわゆるもどかしい感じになっているとも。


音楽をやっている以上、色々な感想を持たれるのは仕方ないし、それを言わない人が殆どな中で、ある意味貴重な指摘や助言だったと思うけど、「そりゃ、そうだよな」と思っている自分もいたりした。

どうしてそう思ってしまったかと言うと、話は元に戻るが、スタートの段階で、弾き語りスタイルが「消去法」で選んだものだからだ。

もっと言えば、歌うこと、詞を書くことも「消去法」で選んでいる。他に適する人がいないのでそれなら自分で!と言う経緯である。

マスターもよく見破るもんだと感心したけど、確かに、自分の根幹は「メロディを作りたい」なのである。

なので、ライブを通じて自分の想いやメッセージを伝えたい!と言うとても熱い想いがあるかと言われればそれ以上に作品の創作に対する情熱が上回るのは認めざるを得ない。


一時期、JPOPの楽曲コンペに挑戦していた時期もあったが、当時の家庭の状況はそれどころではなく、それに加えDAWが出てきた頃で、デモとして編曲やミックスも完成に近い形での提出を求められていたので、一週間に3曲のノルマをこなすことは無理だった。(最近では、昔のように弾き語り形式でのデモでも募集所も増えているようだが)

でも振り返ると、これが自分の最も大きな目標であり願いだったのかなと気付かされたりする。

ただ、めでたく採用されても、そのアーティストに会えるわけでも、レコーディグを見学できるわけでも、ライブにお邪魔できるだけでもないようだし、報酬についても、大ヒット連発ならともかく、それで食べていけるようなものでもないことも分かっていたので、それなら、アマチュアとしてライブ活動を通じて色んな方と出会ったりする方が自分にとってプラスなんだろうなとも思って、曲作り以上にライブ活動を優先させた経緯があった。

とは言え、やはり自分の曲が採用されて、アーティストの楽曲として世に出て欲しいと言う願いは心の中にずっと眠ったままなのかな、とも今回の件で感じた。


とは言え、今の弾き語り活動をやめるつもりはないし、これからも曲を書いて詞を付けて自分で歌うし、昔の曲も披露することになるだろうけど、ステージ映えするアーティスト、心に響く歌を歌うシンガーソングライターとして必要以上に自己研鑽したり、その結果、進歩がなくて気落ちしたりすることは違うのかなと改めて思うようになった。

もちろんステージに立つ以上は最大限の努力はするけれど、自分の能力的に限界もあるし、

そもそも本当に目指すべきところがそこではないと言うことが自分で分かってしまったのだ。


かと言って、メロディメーカーとして絶大な自信に満ちていると言うわけではなく、曲作りはある種、努力ではなく、ふっと湧いてきた(降りてくるとも言う)ものだったり、空中に浮いているものを逃さずワッ!と掴むようなイメージなので、あまり「俺、曲作れてすごいっしょ!?」みたいな感覚もない。

その偶然の出会いが楽しいし、自分が中学生の頃に聴きたかったようなメロディを探している単純にそんな感覚なのだ。


自分の曲がどう活かせるか分からないけど、生み出すプロセスにおいては間違いなく「ゾーン」に入れるし、いわゆる「フロー状態」になれるので、そんな気分を味わいたくて作っている面もある。

このモードに入ってしまうと、結構周囲の人は困るのだろうけど(苦笑)


なかなか自分でも自分の本心や本音はわからないものだ。

でも、言動からそれは滲み出るものだろうし、鋭い人ならそれを見破る。

今回のケースはまさにそうだったのかも知れない。

まだ新卒2年目くらいの頃、前職で飛び込み営業をやっていた時、とある相手の社長さんから「あなた、この仕事本当にやりたくてやってる?そんな感じしないよ。かわいそうに。」と言われて、あまりに図星で一日中落ち込んだことがあった。

「あぁ、どんなに装ってもわかる人にはわかるんだ」と言う見破られたショックとでも言おうか。何かそんなことも思い出した。

やはり人は自分には嘘は付けないものなのだろう。


長文失礼しました。でも何だか大事なことのような気がする。

曲作りがいつか報われるよう、そして納得できる活動になるよう、またその創作プロセスからも満足感を得て、且つ誰かのお役に立てるよう模索していきたいと思います。残された時間も多くはないし、でも焦らず、希望の光を信じて進んでいきたいものです。


まぁ、とにかく楽しくやれれば一番なんですよね。

ご無沙汰しています。
最近は生カラオケオープンマイクを企画させてもらってます。生演奏で歌う機会もなかなか無く楽しかった♫と好評です。
5〜6名参加で2時間でお一人3曲は歌えると思います。お一人でいらっしゃる方が殆どなので安心です。予約はお店へお電話してください😊
よろしくお願いします🤲





活動情報はFacebook内で行なうことになりましたが、この企画イベントはこちらでもお知らせしたいと思います♪初の試みゆえにドキドキです。
よろしくお願いします😊



皆さん、こんにちは。

振り返るとアメブロも今年に入ってから更新していなかったですね。ご無沙汰しています。


私はとても元気にやっていますが、情報発信の仕方を年末から見直すことになり、現在の情報はFacebookで限定することにしました。また、Facebookも一般の方でも閲覧できるページ機能ではなく、新規で「青柳ゲンダユウ」と言うアカウントを取得して、友達申請&承認させていただいた方に限定してお知らせしています。


理由はいくつかありますが、まず音楽活動と仕事や家庭の日常とは完全に切り分けていきたいと言う思いが強くなって来たことがひとつ。音楽の時は仕事や家庭のことは考えない。逆に仕事や家庭の時は音楽を忘れて目の前のやるべきことに集中する。その方がどちらにも良い影響を与えるのではないかと思っていますし、実際そうだと思います。それに本名でやってないにしても、もし職場の人に活動の詳細が知られると何だかやりにくいし、応援してくれる人がいたとしても、そんな人に仕事上での厳しいことも言いづらくなってしまうし…(^◇^;)


他の理由としては、自分の音楽をより多くの方に聴いていただきたいという気持ちが良い意味で薄れて来たこと。これからは、音楽仲間や本当に応援してくださる方を今まで以上に大切にして行こうと思い、限られたパワーをその方々へ費やす方が幸せな活動になると思ったんですね。数は決して多くはありませんが、数の問題でもないし、実際ブログやSNSで広くライブ周知したとしても、経験上それが直接の集客に結びつくわけでもないことを考えると、告知する意味すらあるのかな〜?と実は前から感じていたりしました。


つきましては、今後も応援してくださる方には個別に情報発信していきたいと考えています。Facebookの友達検索にて「青柳ゲンダユウ」と検索してください。下記画面が出て来たら私です。ぜひ申請してください。ビジネス系や出会い系を目的としている場合はお認めできないので、メッセージいただけるとこちらも安心です。結構面白い企画満載ですよ〜。ぜひ引き続き応援してください!


こちらのブログは活動内容よりも、音楽にまつわる小話やエピソード、好きな音楽などを綴って行こうかと思っています。

よろしくお願い申し上げます。



昨夜の弾き語りライブのアーカイブです。


bar yaya ebisu

2022年12月14日(水)21:20〜

1.幸せの感受性

2.ピアノマン(ビリージョエル)

3.素顔のままで(ビリージョエル)

4.お隣の奥さん

5.ピアノマンの逆襲

アンコール

1.希望の轍(サザンオールスターズ)


↓こちらからご覧いただけます。

https://fb.watch/hq4mAzDtW4/