マイラバやイエンタウンバンドの思い出 | ピアノマンの逆襲

ピアノマンの逆襲

本業の傍ら、曲を書いたりピアノやギターで弾き語りしてます。毎週金曜24時からFacebookにて「クルマの中から弾き語り生配信」やってます。その他ライブバーでの弾き語りライブ、ギター流し活動等もあり。

少し心が弱っている時は、学生時代に聴いていた曲や当時コピーしていた曲を聴いて自らをヒーリングするようにしています。


特にMy Little Loverの「now and then」や「YES」、イエンタウンバンドの「スワローテイルバタフライ」あたりを聴くと厚木に通っていた大学1年生の秋や冬を思い出します。

バンドでもコピーしたし、キーボードを担いで東京の自宅から山手線、小田急線、バスを使って片道2時間掛けて通ったことも良い思い出です。


今でもたまに朝の通勤電車で、これらの曲を聴くと「このままキャンパスにバンドの練習に行くんじゃなかったっけ⁉︎」なんて錯覚してしまう時があります。

小田急線の車窓から見えた街並み、バスの車窓から見えた田園風景、キャンパスを囲む丹沢山地の自然の景色など、どれも印象に残っている美しい風景でした。

今もそんな自然の風景や気候、そして音楽がリンクすると、当時の自分にあっという間に戻ってしまいます。そして、当時の仲間の姿も当時のまま浮かんで来ます。


今やもう50歳も見えてきて、人の親であり社会的や役割も担い、親の心配もしなければいけない年頃になって、ここまで来れたことに感謝の気持ちはあるものの、あの頃の「自由」と「若さ」が懐かしくなる時もあるものです。

もしかして現在が長い夢を観ているだけで、朝目が覚めたら当時の自分に戻っているんじゃないか?とすら思うこともあります(笑)

でも、そんなことがあったら大変。それ以降に出会った人たちがみんなマボロシになってしまいますからね(^◇^;)


そういえば1年生の冬にマイラバとイエンタウンバンドのコピーバンドを結成したのですが、キッカケは秋の学園祭の後の居酒屋での打ち上げ。

バンドサークルで3日間に渡る教室ライブを終えて渋谷の和民とかつぼ八あたりだったかな、そこで全部員でドンちゃん騒ぎをしている中で、ドラマの「まっつん(仮名)」と言うクセが強く無駄に意識は高いけど、それなりのスキルのある彼と、「ボーカルの、特に女子はカラオケの延長線上のヤツが多いし、もっと真剣にバンドやる奴と組みたい」と言う話になって、バンドメンバーを2人で飲みながら選出していた思い出があります。


本当に今思えば何様?って感じですが(笑)そこで結成したバンドは今でも思い出すくらい良いバンドだったなぁと思います。キーボードも弾きがいあったし。そんなことを考えると、やっぱり自分の根っこやアイデンティティはバンドのキーボーディストなのかなぁとも思ったりします。

バンドのリーダー、コンポーザー、キーボード、そして女性ボーカルに歌ってもらうことが1番の理想なのかも知れません。