大学時代のサークル仲間と当時やっていたプリンセスプリンセスのコピーを20年ぶりにスタジオでやってみた。もちろん一度限りの遊びで。
僕はもともとキーボーディストなので、久しぶりのこの立ち位置に安心感が半端ない。今はすっかりソロ弾き語りスタイルが定番となったけど、キーボーディスト&バンマスという役割が一番向いている気がする。ライブの時、オーディエンスの視線を気にせず演奏に特化できるのも良い。
が、やってみるとキーボーディストは非常に慌ただしい仕事であることも再確認する。
左右の手で違うフレーズを弾くのは当たり前。
曲の中で音色の切り替えタイミングも頭に入れておく必要あり。ピアノの場合、サスティンペダルを踏むので、その踏み具合にも気を配る。そしてコーラスもやるとなると脳ミソフル回転となる。
演奏技術以上に、器用さが求められる。
やっぱりプリプリのともちゃんはすごかったのだ。
そして、我々の拙い演奏でもそれなりに聴こえるのは、奥居香の作るメロディ、プロデューサーの笹路さんや河合マイケルさんのアレンジがやっぱり良いということなんだろうと感じた。
いまにキーボーディストとしてまたバンドやりたいなぁと思ったのでした。
↓それらしく見える二段構え