はじめて東京へ上京したとき | 雨音とコーヒーとショパン

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私は十年前に東京に上京してきたのですが、その際お金があまりなかったので、働きながら移住先を確保できる住み込みの新聞配達員として、なんと日本の中心地である千代田区霞が関に住んでいました。

ですが、そこで最初に感じたものはあまり良いものではありませんでした。

もともと田舎に住んでいた私が、最初にあの高層ビルの東京の街の中に立ったときに感じたのが「眩暈がする街」という感想でした。

なにせ今まで住んでいた私の地元の風景は、遠くを見れば山が見える空の広い風景でした。

それが周りがビルだらけで殆んど遠くが見えない場所にいると、思わず眩暈がしてしまったのです。

今ではもう東京の風景に慣れましたからとくに問題はありませんが、やはり私の場合、最初に住んだ街が東京の中でも極端な環境の場所だったので、今思えばそれが原因で眩暈がしたのかもしれませんね。