発表会が終わって

翌日はキーシン、今日は銀ブラと

解放された生活を送っております。


先ほどのつづき・・・

ランディで気分よくお腹いっぱいになって

サントリーホールへ。


『キーシン・フェスティバル2011』

バースデー・スペシャルコンサートは

楽しみにしていたマルタ・アルゲリッチが

健康上の理由により来日を中止することになり

チケット料金の一部返金。


会場入り口で

席ごとに違う返金額が入った封筒が

すでに大量に準備されており手際よく返金され

チケットに可愛いト音記号のスタンプを押してもらう。

招聘元も大変だ。

私は4000円が戻ってきたけれど

貴重なお金とはいえ、

戻してくれなくていいから

アルゲリッチとキーシンの共演が聴きたかった・・・。


ロビーには

”2年前に依頼されたこの日コンサート

 来日直前の検査が思わしくなくキャンセル”

 との、アルゲリッチからのメッセージ。


もっとも

先日のガラコンサートを

高熱を理由にキャンセルしたキーシン。

http://ameblo.jp/pianolly/entry-11035625570.html

体調が心配されたけれど

その後のコンサートは無事に開催されていて

最悪のケースは回避。


というわけで

変更されたプログラムは以下の通り


出演:エフゲニー・キーシン(ピアノ)
    アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)

 シューマン:幻想小曲集Op.73(キーシン/クニャーゼフ)
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタト短調Op.19(キーシン/クニャーゼフ)
 ショパン:夜想曲第10番 変イ長調 Op.32-2(キーシン)
 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58(キーシン)



”からくりパイプオルガン”を楽しみながら開場を待つ

日々三昧 ~ピアノ講師が                                       感じるままに

携帯を忘れたので友人が撮ってくれた私のバックショット。

    

会場は満席。

女性が多いことがトイレに並ぶ列の長さでわかる。


バースデーコンサートというだけあって

普通のコンサートとは違い

ピアノを囲むようにバラやカーネーションなど

真っ赤な花があしらわれた華やかな舞台。


黒いシャツに黒いパンツと

おそろいの衣装で演奏されたアンサンブルは

(ちなみにキーシンはシャツをインにして

 ベルトはエルメス!ついでに言うと色はシルバー)

音楽を共有し、表現する姿勢と方法がぴったり。

特にラフマニノフはロマンティックで力強いチェロと

色彩豊かなピアノがからまって酔いしれた。


リハーサルでは時間を忘れて

念入りに打ち合わせていたそう。


後半は黒タキシードに蝶ネクタイ姿で

キーシンのショパン。

リサイタルはオールリストなので

ショパンが聴けるのは、これはこれで嬉しい。


しっとり味わい深いノクターンから

拍手が起こることなくそのままソナタへ。

1楽章は意外とオーソドックス。

2楽章は地味な演奏が多い中、

きらきらした印象ですてき!

私が一番好きな3楽章はゆったり深く、

4楽章はまくしたてるのではなく

華やかでありながら聴かせてくれる。

やっぱりイイ曲だわ~ソナタの3番。


終演後、誰やらおじさまが花束を渡し

(ジャパンアーツの人かしらと話したのだけれど未確認)

なんとクニャーゼフが登場しピアノを弾き始め

会場全員で”Happy Birthday to you”を

大合唱してお祝い。

比較的表情の少ないキーシンの

はにかんだ笑顔がかわいい。


キーシンといえばアンコールが長いことが有名。

観客もそれを知っているから

いつまでも拍手が続き、プレゼントもだらだらと渡される。


18時に開演したこのコンサート。

20時前にプログラムが終わり、

終演したのは21時前でした。
日々三昧 ~ピアノ講師が                                       感じるままに

   当日貼り出されたのは間違ってる・・・。

   予定と違ったのね。


~アンコール~
シューマン/リスト:献呈
ショパン:スケルツォ第2番
ショパン:ワルツ第7番
ショパン:小犬のワルツ
ショパン:マズルカ第40番
ショパン:ワルツ第14番


楽しい演奏会でした。


しつこいけどアルゲリッチさま、

お元気になって

キーシンとの共演を是非とも生で聴かせて頂きたい。

お大事に!