今回は、お子様のピアノ上達に関してのお話。

ピアノという習い事は長く続けていく過程でお母様方は

①側について上手くサポートする時期

②少し離れて上手くサポートする時期

の2つの段階があると思います。

ピアノ教室に入れて、先生に任せていればそのうち弾けるようになる

というのは間違いです。

Q.練習させるのは先生の仕事でしょ?


A.練習の仕方をしっかり伝えること、レッスンから帰宅後も練習に気持ちが向くような工夫、声かけ。を思考錯誤するのが先生の仕事です。

では実際、ご自宅でどのような声かけが効果的でしょうか?

🟧あなたのピアノを聴くと、お母さん元気がでるから、聴かせて❗️

🟧あなたが練習している間、お母さんも◯◯をがんばる時間にするね❗️

🟧 先生はなんて言ってたんだっけ?

🟧今日の予定、明日の予定は◯◯だけど、そのために今練習しておこっか^_^


🟧まだ課題があると思うけれど、練習頑張ったことはすごく偉かったね❗️

🟧そこ、難しいんだね。
でも絶対に出来るようになるよ❗️

などなど。

間違いを指摘したくなっても、『そこ違うんじゃないの⁉️😾』『いつまで間違ってるの⁉️』『あぁ〜もう、ちがうってば(ため息)』

と、毎日側でやられては、心が病んでしまいます。

ただ、目的別でコンクールなど、甘いこと言ってちゃどうにもならない❗️という場合や発表会前などで、かなり気が緩んでいるなという時には、たまにはムチがバシンと必要な時もありますが……
😓

そのムチの役は、先生なのか? お母さんなのか? はたまたお父さんなのか?

時期や頻度のバランスも、とっても大切。


つい言ってしまう、練習しなさい❗️という言葉は

『今やろうと思ってた💢』となり喧嘩になりますよね。

でもこれはとても複雑で

男の子、女の子によっても違いますし、みんな性格が違いますから、『練習したら? しなくて大丈夫?』と優しく言ってみたところで

『いい。』とか

『あとでやる。』とか

『やったもん。』とか

なる場合もあって😅

そうなった場合、お母さんたちは、忍耐も限界❗️と、怒りに震えたり、八方塞がりで涙する場合も・・

そんな時には、それこそ先生と一緒に、今の時期はどうするべきか。と相談するべきです。

保護者の方と、先生の考えを共有することで、道が開けていったり、心が軽くなることがとても大切。

・習いはじめの大切な時期
・練習の声かけに悩んだ時期

この時になにもしないのではなく、なにか工夫をすることで、その後のピアノ生活は間違いなく大きく変わります❗️