こんにちは。
ピアノレッスンベルリンの小宮尚子です。
今回もご訪問ありがとうございます。
最近のベルリンの天候は不安定で困ったものです。
夏の格好で出歩けるようになったと思っていたら、また20度以下に気温が下がって・・街行く人の格好は夏服・冬服が入り交じっています。
こんな季節に便利なのは、薄手のスカーフ!
1枚バックに入れておけば、寒いと感じた時に首の周りに巻くだけで多少の寒さは凌げますね。
さて、今回はショパンのバラード3番のレッスン風景を動画でご覧いただきます。
これはレッスン時間の最後にその日のおさらいとして、最初から通して弾いてもらった時の動画です。
生徒のGさんにとってこの曲は2回目のレッスンで、今回の指導内容は以下の通り。
・身体の使い方。特に冒頭部分。
・音楽的な場面展開。情景・キャラクターのコントラストをはっきりさせる。
・小さくまとまった演奏から、もっとドラマチックな感情表現を引き出す。
以上の3項目は、それぞれ私が師事した其々の教授から伝授されたメソッドが基本となっています。
・身体の使い方は、G.シェベック教授。
・場面展開等の音楽の組み立て方は、K.ヘルビッヒ教授。
・ドラマチックな音楽的表現は、E.ラピツカヤ教授。
Gさんは趣味でピアノを楽しまれている大人の生徒さんです。
華奢なお身体にもかかわらず、ドラマチックでスケールの大きな演奏になりました。
録画中、固定していた画面がそのエネルギッシュな演奏でブレてしまったほどです。(もしかしたら、私の動きのせいかもしれませんが・・すみません。)
現在HPをリニューアルしています。そのため表示が不安定になっております。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。しばらくFacebookとブログで近況を報告していきますので、よろしくお願いいたします。
HPのリニューアルに伴い7月より新しいレッスン料金になります。
今年6月末日までに「ベルリン短期集中レッスン」をお申し込みいただいた場合、
2017年内実施予定のレッスンは旧料金で承りますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。