コロナが出現してステイホームをしている最中、
「コロナが収束したらやりたい!」と思うことがいくつか出てきました。
その一つが、「ストリートピアノ演奏」。
ストリートピアノがあちこちに設置されていることが
ちらほら聞こえてきていましたので、
「夫の曲を弾きに、わざわざストリートピアノのある所に出向いて行きたい!」
と思っていました。
あいにく、コロナはまだ収束していませんが、
6月、茨木市役所に用事があり、
こちらに設置されているストリートピアノを初めて弾いてきました♪
このピアノ、
以前、茨木の音楽教室Seven Step Musicの教室で使われていた物でした。
夫とSeven Step Musicで「ラテン音楽講座」を開いていたことがあって、
その時もこのピアノを使わせてもらっていました。
数年ぶりのこのピアノとの再会でしたが、当時と違うのは、その外観。
ストリートピアノになった時、ピアノにペンキでお絵かきがほどこされました。
アートとしてはアリ、いやいや楽器はもっと大切に扱って欲しい…
意見が二分されるところだとは思いますが…
ともあれ、初めての演奏は、
まず、私が夫のピアノ曲の中で一番気に入っている
「楽園の庭」から「1.睡蓮の庭」。
2015年、私も夫もトラブル続きですっかり参っていて、
肉体的にも精神的にも限界にきていました。
この年の年末、思い切って二人で2週間の休みを取り、
スリランカのアーユルヴェーダの施設に入って治療を受けました。
そのお陰で健康を取り戻すことが出来たのですが、
そのスリランカの施設がまるで楽園のように感じられ書いたのがこの作品です。
アーユルヴェーダセラピーが終わると睡蓮の池のほとりで休むのですが、
この曲を弾く度、
あの睡蓮の池の光景、穏やかな雰囲気がありありと目に浮かんできます。
市役所で弾いていたら、
外から鳥の声が聞こえてきて、ますますいい雰囲気。
気持ち良く弾けたので、ついでに「星の歌」も弾いてきました!
また時々演奏しに来ようと思います♡