子供のレッスンでは、カードやパズルを使って遊び感覚で音符などの名前や長さ、役割を覚えられるように工夫してレッスンしています(メインはピアノを弾くことですが、レッスンの最後5分10分くらいを使って行っています)。

 

実際に6歳くらいで主要な音符、休符の名前や長さを答えられるようになった生徒さんが沢山います。

 

 

 

レッスンの一例をご紹介します♬

 

 

 

下の写真のような音符カードを使って

 

 

 

 

音符神経衰弱をします。

 

 

最初は「これは8分音符だよ」というように音符の名前や長さを教えていき、慣れてきたら違う柄が出た時に「今めくったカードの音符の名前を答えられたらもう2枚めくれるよ」などと声掛けすると、繰り返すうちにどのカードも名前や長さを答えられるようになります。

 

 

 

 

他には音符カード探しゲームもやっています。

 

下の写真のようにカードを部屋の中に隠し、指定したカードを探してもらいます。

 

 

探している間「4分音符を探してね、4分音符は丸の中が塗ってあって1拍の長さだよ。」というようにずっと声掛けいたしますので、沢山聞いている内に覚えられます。

 

 

 

 

また自作の音符のパズルもございます。

 

 

台にヒントが書かれていて、それに沿ってピースを埋めていくので、遊びながら音楽の知識が身につきます。

 

 

 

またピアノで弾いた音が何の音か当てるゲームも行っています。

 

 

 

当教室は教室に通い始めてからすぐにピアノに触れる時間をメインにレッスンを行いますので、リトミック(音楽に合わせて体を動かすなど)がメインのお教室よりもすぐに楽譜が読め、曲を弾けるようになります。

 

ですが最初から完全にピアノを弾くだけのレッスンでは、なかなかレッスンを楽しめなかったり、ピアノを好きになれない生徒さんもいらっしゃると思います。

 

なのでリトミックだけ、ピアノだけのどちらかではなく、それぞれの良いとこ取りで、リトミックやゲームを取り入れながらも必ずピアノを弾く時間があるようにレッスンしています。