思いもしなかった長期のコロナの流行
バタバタしていて、気付けば少し前まで赤ちゃんのように思っていた娘も
既に４年生となっており
ブログも２年も書いていない状況になっていました
....申し訳ありません
皆さま、いかがお過ごしでしたでしょうか？
その間、昨年は安全にオンライン発表会。
そして今年度は４月にスプリングコンサートを桶川市民ホールの
練習室ホールで無事に終える事が出来ました
大変遅くなりましたが４月のコンサートについて日記を書いておきます。
今回の発表会では、本番前までは楽譜を見て弾く予定の生徒さんが多かったのですが
本番直前に楽譜を席に置いて、暗譜で頑張った生徒さんが多かったです。
その勇気に驚き感動しました。
楽譜を持って出た生徒さんももちろん真剣そのもの。
レッスンでは可愛らしいような生徒さんが、まるでピアニストのように
真剣な顔立ちで最後の一音は目をつぶって心を込めて弾いている姿もありました。
「どこでこの弾き方を学んだんだろう」と不思議でしたが
これは、一生懸命弾いているうちにきっと自然と目をつぶったのだろうと思いました。
全員の生徒さんが、音を出すことを怖がらずに
それぞれの個性ある音で堂々と自分の演奏をしましたね。
本当に感動してしまいました
中には前日に曲をアレンジして挑んできた中学生の生徒さんもいて
そのサプライズにびっくりしました。
お客さんに本気で伝えようとして弾いている気持ちが
どの生徒さんからも感じられる発表会でした。
演奏で伝えたかった何かが私にはしっかり伝わりました。
最後はいつもお越し下さる声楽の佐々木由紀子先生と一緒に歌う
全員合唱で締めくくるのですが、
幼児生徒さんの一生懸命歌う姿は可愛かったですね
（ピアノに合わせてiPad固定撮影したままで良いアングルで取れていないのですが....）
音楽っていいな〜と改めて生徒さんから教えていただいた発表会でした。
プログラムは以下のようになります。
＜第１部＞
〜ソロ〜
こいぬのマーチ（外国曲）
いちばんぼしみつけた（わらべ歌）
パリの花売り少女（ギロック）
〜連弾〜
アルプス一万尺（アメリカ民謡）
こんぺいとう（轟千尋）
チューリップ・ボサノヴァ（小林武）
＜第２部＞
くるみ割り人形より行進曲（チャイコフスキー）
ホール・ニュー・ワールド（メンケン）
ウィンナー・ワルツ（ギロック）
花の歌（ランゲ）
ソナタ月光より第１楽章 （ベートーヴェン）
乙女の祈り（パダジェフスカ）
打ち上げ花火（米津玄師）
＜第３部＞
ドラえもん×虹（石崎ひゅーい）
カノン（パッへルベル）
いつでも何度でも（木村弓）
”虹のリズム”より「タンポポがとんだ」「子守歌」（平吉毅州）
ウエハース（湯山昭）
華麗なる大円舞曲（ショパン）
前奏曲「雨だれ」（ショパン）
〜第４部〜
講師演奏 恐怖の踊り（ファリャ）
ボロディン風に（ラヴェル）
全員合唱 となりのトトロ
使用したピアノは音色の個性が出やすいカワイグランドピアノでしたが
同じピアノなのに、
まるで違う楽器で弾いているように聴こえました。
繊細な音色、歌うような音色、透き通った音色、力強い型破りなスケールのある音色、哀愁漂う音色、
実直な音、エレガントな音色、ユーモラスのある音色....
講師席には一人ひとりのピアニストの演奏を聴かせていただいた、
そんな一日となりました。
コロナの中でも開催して良かったと本当に思っています
素敵な演奏をありがとうございました。
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