《ひとりひとりを大切に》
心を育むピアノ教室
出口比呂子ピアノ教室《ぴあの広場》
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「教育」とは、教え育むと書きます。
それは、教え合い、育み合い、教師と生徒が
共にお互いが成長していくことだ、と、思います。
今、教室に通って来ているHちゃん、小学校1年の男の子です。
すごーく元気で好奇心旺盛、背も高いし力もち。
兄弟のお兄ちゃんです。
男の子さんは、女の子と違い(女の子も勿論ユニークさはありますが)独特のユニークさと、伸びやかさが、ありますね。
Hちゃんも、最初幼稚園の頃からがんばって練習して来ていました。
ステップで、バッハの「メヌエット」を弾いたり、就学前にもだいぶいろんな曲が弾けるようになりました。
でも、毎回、ノートで音符の読み方を練習していると、よく間違える…。
ん…?
何故かなー?と毎回思い、、、お母さんに聞いたら。
「先生!うちの子音符がよく読めないんです!」
「実は家で一緒に練習していたんで、音符も全部私が読んでいたんです!」
お母さん、よく話してくれました!ありがとうございます♫
謎が解けました。
お母さんに話して、Hちゃんはピアノに来た時に新しい曲の譜読みを一緒にやって、家ではなるべく一人で練習する時間もつくり、解らないところだけはママに聞くようにして、テキストも一段易しいものに変えました。
そして、今はHちゃんのペースでゆっくりと。
「全然音符わからない!」
と、時々言ってるHちゃん。
大丈夫!大丈夫!
自分でゆっくりと読めるように。
男の子さんは、最初うまくつかめなくても、ある時にパァーッと、一気に物事がつかめることがあると思います。
おしゃべりが遅い子供さんが、ある歳に一気に話し始めるように。
何か自分の中に溜め込んで、一気に出すような。
今は、溜めている時期ですね!
今は、楽しく焦らずに、
今日もHちゃん、最後に「ねこふんじゃった」
を弾いて、元気に帰りました。
Hちゃんに、迷わずテキストを易しい戻すことを教わりました。
教師の側からは結構勇気がいることです。
ありがとう!
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答、シューベルトでした。