「音楽」で自分も周りの人もしあわせにクローバー

毎日ピアノが弾きたくなる!とおんきごう

神戸市西区 月が丘ピアノ音楽教室です

 

◾️「あなたにはあなたの音色があるよ」

 

レッスン時間前には

少し早めにレッスン室に入って

ピアノを鳴らしているんです


ピアノの調子のチェックも兼ね

無機質なレッスン室に

音の波動というか

音が満ちるといいかなぁと

思いまして…


その時の気分でいろんな曲を

弾いているのですが、

 

先日、私の母親よりも

もう少し若い女性が

声をかけてくださいました

 


 「時々ね、ピアノの音色を

外の廊下で聴かせてもらってるの」


ええええええ!!

ひゃー!恥ずかしいーー!


「私もね、あなたぐらいの頃

それこそ髪を振り乱して

育児に追われた頃ね、

娘をピアノ教室に通わせてたの」


そうなんですね、それでそれで?


「通わせた理由はね、

音楽が好きとかじゃなくて

女の子だからピアノぐらい

弾けなきゃダメって思ってたのよ」



 「結局は数年でやめさせたの」


あらら、残念だなぁ…


「娘がやめたいって言ったんじゃ

なくて、私がやめさせたの」


「練習をあまりしない娘は上達が

遅くて、一緒に通ってた同級生の

女の子のほうが上手だったの」



 「それが許せなくてね。

なんであの子みたいに上手に

弾けないの!ってずっと怒ってた」


「娘とはケンカばかりで、

だったらもうピアノやめなさいって」


うーん。親子あるあるだけど

それは悲しいなぁ…


「それからは娘に向かって

ピアノなんか、音楽なんか

受験にも学校の勉強にも

何の役に立たないしって

すごいけなしてたのよ」


「でもね、

あなたのピアノを聴いていたら

気づいたのよ、今さらだけど」


え!何に気づいたのー?!



「娘はピアノを上手く弾けなくても

楽しそうにレッスンに行ってた」


「彼女なりに楽しんでたのに

私の勝手な見栄で

娘の楽しみを奪ってしまった」


「けれど、あなたのピアノを

聴いていると

音楽ってね、ただ身を委ねて

ただ素直に楽しめばいいんだって」


「誰かと比べるものじゃないって

今さらながら気づいたのよ」



「この歳でやっと

変な見栄だったとわかったわ」


「将来、娘に子供ができたら

音楽って楽しいよって

言ってあげたいわ。ありがとね」



ここまでお話を伺って


涙をこらえるのがやっとで

ちゃんとお返事もできなかった


子供の習い事って

始め時とやめ時が悩みのひとつ


特に芸術系って

ついつい隣の誰かと比べがち


比較して学ぶことは大切だけど

比較して卑下することは

あってはならないと思います



音楽を楽しんでほしい

音楽に触れてほしい


初めはそんな気持ちで

ピアノレッスンに通わせたのに


いつの間にか誰かと比べて

「上手くなきゃダメ」になって

つい口うるさく言ってしまう


そんなつもりはないのに

結局は音楽からピアノから

距離を置いてしまった


そんなお母さんの声が

せつないです



「あなたにはあなたの良さが

あなただけの音色がある」


あとはゆっくり見守って

子供たちが持っている

チカラを育んであげることが

必要かなと感じています


大切でかわいい子供たちのこと

私も一緒に見守ります


「まだ下の子が小さくて同室

しても大丈夫ですか?」

「30分も集中できるか心配」

「お月謝ってどんどん上がるの?」

「私がまったく音楽のこと

知らないけどいいですか?」

 

レッスンの疑問や質問があれば

遠慮なくお問い合わせください

 

体験レッスンもぜひどうぞ

 

お待ちしていますー!

 

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