ピアノ男子ママです。
モーツァルトのピアノ協奏曲
第２６番ニ長調「戴冠式」
３楽章に取り組んでいます。
ゆるゆるともう３ヶ月ほど
３楽章は全374小節
オケだけの部分もあるので
ピアノで弾くのはもうちょっと少ないです。
息子ピアノを始めて
丸8年が経ちました。
9年目に入ります。
こんなに長いこと
毎日毎日良く頑張ったねーと
続けたことを褒めてあげたい（涙）
「あんなに小ちゃい僕に
よくあんな怖く怒れたよねー」と
息子が小さい頃、私がピアノで怒ったことを
今でもたまに思い出して言うので
ごめんごめん！本当にごめん！（汗）
と心底謝っています。
さてここまでやってきて
今日は
楽譜が読める読めないについて
最近思うことを書こうと思います。
毎日正面に楽譜を置いて
ピアノを練習しています。
よくスズキは耳コピだから
スズキで習うと
いつまでたっても
音符が読めるようにならない
巷ではそんな評判もあるようですが
8年ピアノをやっている息子が今
音符が読めるかどうか
というと・・・
読めます！
もちろん！
ト音記号、ヘ音記号とも
大丈夫
読めますよ！！
とりあえず
スズキでピアノをやったら
いつまでたっても音符が読めない
という巷の噂は嘘なので
ご安心ください。
たーだー
息子の場合
読むのがすごく遅い
観察していると
息子の場合は
左脳の方が優位に働いているようで
文字や数字の認識はすごく速いですが
右脳が得意とする
記号や印を認識するのは苦手
苦手と言っても
もちろん日常生活に
問題あるということではなく
物事を瞬時に判断するような場合に
どちらを優先しているかということです。
つまりピアノを弾く時
楽譜を見て、それが何か
脳で認識して
指に指令を出すまでに
かかる時間
それが記号（音符）だった場合と
文字（カナをふる）だった場合では
文字の方が断然楽という感じ
曲が難しくなって
楽譜も混み合ってくると
それは尚更で
記号を認知する能力が
ピアノを弾く技量に追いつかない
指を動かす運動能力の方が
今は優っているといった状態です。
それは
譜読みのスピードと
取り組んでいる曲が
側から見たら
すごくアンバランスで
こんな難しい曲を弾いているなら
もっとスラスラ読めるはず・・・
みたいな感じが
↑それが楽譜が読めないと
思われてしまうことなのかもしれません。
「それが楽譜が読めないってことです！」
と専門家に言われたら
ぐうの音も出ませんが
ゆっくりだったら読めるし
でも、曲のボリュームや
すぐ弾きたいとなると
ゆっくり読むのは
すごくストレスで
それではピアノが
嫌いになってしまう
もっと小さい頃
音符が大きくて
簡単な曲の頃から
読む訓練をしていれば
スラスラ読めるようなったか？
というと
息子の場合は
それはなかったと思います。
だってずっとそうしてきたけど
今こうだから
多分高校生くらいになったら
譜読みのスピードが
ピアノを弾くのに追いつく？
もっと速くなるかなぁと思いますが
初見で弾けるようになるとか
そういう能力は
期待しないでいようと思います。
（ゆっくりなら読めるんです
でもそうやって弾くは大っ嫌いだから）
これはあくまでも
うちの息子の場合の話ですが・・・
読譜の速さにこだわると
ストレス過ぎて
ピアノが嫌いになってしまうので
「ピアノを弾くのが好きでいて欲しい」
誰になんと言われようと
私はここをブレずにいようと思います。
息子
耳は良いので
聴いたら一発で音はわかる。
ということで
最近の息子の譜読み法
最初に私が片手づつ弾いて
息子がその音を聴きながら
楽譜にカナを振っていくという
（耳から音を認識するのは楽なんだそう）
とにかくもう
音符にカナを振っちゃうんだ。
かれこれ
ダラダラやってました
モーツァルトのピアノ協奏曲
第２６番ニ長調「戴冠式」の３楽章
そんなことで
残り全部カナ振りまして
ここへきて
一気に読み終わりました（笑）
まだこれから弾きこみますので
後半はまだだいぶ
たどたどしいですけど
ずーっと停滞してたのが
少し進みだしました。
ゴールデンウィーク明けのレッスンで
最後まで弾いて
先生を驚かせようと
張り切ってますので
先生びっくりしてくださいね〜
よろしくお願いします〜！
勉強もすっごく頑張っています。
お読みいただきありがとうございました。
