5日㈰
午前中はいわき市にてお世話になっている先生のグランドピアノの調律ニコニコ
午後は白河にてご新規のお客様宅へ…弊社へご依頼してくださった後、お客様の職場の方が数人私がお世話になっていたことを知ったそうでキラキラお客様同士の繋がりがあるのって、やはり嬉しいですね爆笑

6日㈪
矢吹町にて4月に納品したヤマハのアップライトピアノの初回調律に↓
午後からは白河にて、ご新規のお客様の診断に星
後日内部のお預かり&修理、お届けにて調整やサイレント取付といった流れで進めていきます!ちょっと先になってしまいますが…申し訳ございません汗
夜は福島市で仲の良い技術者さんと飲み会に生ビール
3月がすごく忙しかったため、終わったら打ち上げでもやろうと話してたのですが、その後もお互い忙しい日々が続き、ようやく実現しました黄色い花
すごく素敵なお店でしたキラキラ
夜中まで調律の談義を熱く語ってましたニヤリ最近こういうお話が出来る相手がいることに幸せを感じますアップ

7日㈫
そのまま一泊し、午前中はいつもお世話になっている福島市のお客様のチェコ製「ペトロフ」の調律↓
午後からお店に戻り、先日弊社に入荷した白石→郡山へ移動前にクリーニングのご依頼を受けたピアノの診断流れ星
サイレントキッドの取り付けもご依頼頂いたのですが、鍵盤高さが下がっているせいで鍵盤深さがかなり浅くなっており、この状態で取り付けるとサイレントキッドが正常に働かなくなるため、全体的なタッチ調整を行うことになりましたニコニコその他の問題点はほぼなかったので良かったですキラキラ
鍵盤を外したため↓
ついでにお掃除↓
後ほどキーピンの磨きも行います!
そして下律↓弦は切れず、トルクも問題なく一安心ニヤリ
ヤマハ、カワイのピアノはかなり音が低下していても滅多に弦は切れませんが、5%(2%?)ぐらいの確率で切れることがあるので、念の為必ず最初にこの作業を行いますニコニコまたチューニングピンのトルクも確認出来るので、大事な作業です照れ
そして今月納品予定の「U1H」の分解作業に入っています↓


響板がうちまわしから剥がれてしまっているため、こちらの接着をしていきますニコニコ
アップライトピアノの場合、ピンブッシュは低音側と高音側で高さが違うこともあるため、測定↓

8日㈬
午前中は石川町で前回からお伺いさせて頂いているお客様の調律、午後は須賀川市にていつもお世話になっているお客様の「スタインウェイ」のアップライトピアノの調律キラキラジョン・レノンが愛用していたモデルと同じ「Z114」ですウインク
9日㈭はいわき市にていつもお世話になっている先生の生徒さんのピアノの新規調律にお伺い↓
キーブッシングの膨張が酷く、鍵盤が戻らない現象「スティック」が多数ありました汗ちょっと鍵盤の内側までブッシングが長く貼られていたためスティックが起きやすくなってましたガーン起きにくくするには短くカットするか貼り替えるか…修理したばかりだそうなのに…。。もしまた再発した際はすぐに対応致します!
そして午後も1回いわきでお仕事ニコニコ昨年からご依頼頂いているお客様のピアノの内部の臭いが気になるとのことで、裏面もマイペットで掃除し、消臭ビーズを設置しましたあせる
カビやタバコの臭いは裏面に付着していることが多いため、最近は必ずクリーニングの際そちらもマイペットで掃除することにしていますおーっ!こちらは別のピアノの側板裏側↓
そして10日㈮は昨年お納めした須賀川市のお客様のピアノ調律、11日㈯は4月に富岡町→福島市にクリーニングしてからお納めしたアップライトピアノの初回調律↓
午後からは先日お伺いし、鍵盤をお預かりしていた本宮市のA様の鍵盤届け&調律、クリーニング↓右半分は研磨剤で磨き上げた状態ですキラキラ
完了〜クラッカー
そして夕方から同じく本宮市でご新規のI様のピアノ調律↓
お二人ともいつもお世話するなっているK先生の生徒さんアップご依頼有り難うございました!

調律以外の時間でまずはU1Hの修復の続き!うちまわしや響棒と響板接着の際に空けたネジ穴を埋め木↓
そしてこちらはオーバーホールして来月お納めするK先生のグランドピアノ「C3B」↓大屋根とダンパーを外し…
ダンバーレバーも外し↓外しておかないと、後程行うチューニングピンの打ち込みの際ネジが外れてくるので汗
ハンマーセンターピン高さや↓
弦高↓
駒圧↓紐で測る方法でも測ってニヤリ
チューニングピンの上げる時と下げる時のトルク測定↓あくまで目安で、実際は弦を外す時の抵抗で感じ取りますニコニコ
緩める前に「天狗の鼻」の位置を記録↓
張力を緩めると外れますが、張り直す際また同じ位置に設置しないと汗
張力をかけるとピン板が引っ張られてしまうため、それを防ぐ大事なパーツですニヤリ
念の為チューニングピン太さと長さも測定↓
一度も弦交換をしていない場合ヤマハは直径(Φ)6.9mmの太さのピンを使われています。修復に使うピンのメーカー(国産か輸入品か)によって0.1mmか0.2mmどちらのサイズアップが適正かが変わります。
ちなみにこちらはドイツの「ディアマンテ」を使用して修復しますキラキラ太さのばらつきはけっこうありますが、ちゃんと測定し、適正位置に適正の太さを使用すると問題ないですお月様調律の際のチューニングピンを回した抵抗感(ピン味と呼んでます)がディアマンテのほうが好きなのでチョキ
全て測定が終わったら全ての弦を外し↓

続きはまた明日以降で!

そして今日は1日妻がいなかったため、娘をお店に連れていきながら作業していましたニコニコ
納品が予定より伸び、今週お納めすることになったカワイのアップライトピアノ「BL-12」の残りの作業「タッチ調整」と、1本鍵盤がヒビ割れしているところを貼り替え↓


調律も完了し、これでいつでも出荷出来ますキラキラ


最近ご新規のご依頼が立て込んでまして、本当に嬉しい悲鳴です笑い泣きこれだけご依頼があるのも、お力を貸して下さる先生やお客様のおかげですね~非常に感謝ですキラキラしかし順に行っているため修復に取り掛かれるようになるまで少々時間がかかってしまい、ご迷惑をお掛けしている方もいらっしゃり…快くお待ち頂いているものの、やはりそろそろ人員の増加も考えたほうが良さそうですねグーといっても既に計画は考えてますチョキまた色々決まりましたらご報告したいと思います!


ピアノアトリエ郡山楽器
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1級ピアノ調律技能士
スタインウェイ会会員
ヤマハ・カワイといった国産ピアノから、スタインウェイ・ベーゼンドルファーといった輸入ピアノまで、調律・調整からオーバーホールまでお任せ下さい♪
郡山市・須賀川市を中心に、福島県全域から隣県(山形県・宮城県・栃木県・茨城県)、首都圏にて活動しています!