昨日の午前中はいわき市にて、いつもお世話になっている先生のグランドピアノの調律ニコニコカワイの「RX-2」↓
年式が若干前のKGシリーズも凄く鳴りがいいですが、RXシリーズは比較すると少しウェットな感じでボディが鳴る感じ(^-^)どちらもいい楽器です♪
いつもお任せ下さり有り難うございます!来月の演奏頑張って下さい♪

そして今日は須賀川市にて、ローランドの電子ピアノ「HP704」の納品↓
大変お待たせ致しましたが、無事納品出来て一安心(^-^)v有り難うございました!

そして昨日今日のそれ以外の時間の大半はお店にて仕事星
まず(木)にお届けのアクションの修復・調整を終わらせ…
一昨日圧着した響棒修理の続き得意げ
完全に隙間は埋まりました↓
あとは空いた穴を埋め木材で埋めて↓
乾いたらはみ出た埋め木材をカットしたら完了です(^-^)v
そしてチッピング(弦を弾いて音を出す方法)にて下律をし、断線がないか、トルクは大丈夫か確認↓
ベース弦は張り替えていきます黄色い花そのため馬を使って寝かせて↓
1本だけ弦を緩め↓
チューニングピンを抜き取り、現状使っているチューニングピンの太さと長さを測定↓
ちなみにこちらのチューニングピン、ドイツ製ではないようですガーン
ベース弦はドイツの「ヘラーベース」に発注するため弦の長さを測定↓
「スピーキングレングス(その音に対して実際に振動している部分の長さ)」と弦の太さを測定し報告することで、巻線職人(ヘラーさん)が作成してくれます得意げ国内で巻線の作成を依頼する場合、芯線(銅線が巻き付けられている方)はレスロー、銅線はデーゲンという、双方ドイツのメーカーを使用するケースがほとんどですが、ヘラーベースは芯線はレスローのみならずフランスの「ステファン・ポレロ」の弦も使用します。ポレロの弦は、太さが同じでも密度がそれぞれ違う5種類程の弦があります得意げ実際に切ってみると、感触が全然違うので面白いです(^-^)v
その弦を、破断限界(弦が切れる張力)に合わせて使い分けていますキラキラう~ん、物理学的にも理にかなっていて凄い!!

弦が届くまでに、こちらのペトロフやお客様からのお預かりのアクションのや鍵盤の修理、またヤマハのグランドピアノの修理も進めたいところ!張弦作業が2台分…忙しいけどむちゃくちゃ楽しいビックリマーク合間の時間でグランドピアノのほうも現状測定もしていかないとキラキラ

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