４月はスタートの時期ですね。
ところで、最近、「ダブルバインド」について、目にすること多く感じます。
前回の記事では、潜在意識や宇宙の法則の領域のお話や、表面に見えているものでなく
その更に深い部分を感じてみることについて書きました。
観念的すぎてよくわからなかったかもしれません。
その際、人の行動や性格、どんな風に素晴らしいかということは一旦脇においておくという話をしました。
もっと奥にある素晴らしさを感じることについてお話しました。
しかしながら、今回は、真逆のことをあえて申し上げます。
新しく出会った人の素晴らしい部分、具体的な長所にフォーカスするということもとっても大切です。
この方は、笑顔がすてきだな
とか
この方は、人あたりがいい方だな
とか
この方は、こちらに合わせて分かりやすく話をしてくださる方だな
とか
この方は、いつも元気いっぱいですてきだな
とか
この方は、几帳面で丁寧な方だな
とか。
人が自分にとってどういう存在になるかは、
人のどこに目を向けるか、その人の行動やその人のことで自分が知っている情報のうちどんな部分にフォーカスするかで決まります。
前回の記事の内容とは、ある意味で真逆の内容になってしまいます。
これぞダブルバインド！
なので、いわゆるダブルバインドについて
一体どういうものなのかということをお伝えしたいと思います。
「ダブルバインド」とは「二重拘束」を意味するものです。
二つの矛盾したメッセージを同時に受けることで、
どちらの選択肢を選んでも不安や罪悪感を感じる等
心理的ストレスを感じている状態を指します。
例えば、
「分からないことは、何でも聞いてね」
「分からないことは、自分で考えてみて」
「みんなと仲良くして、わがままいわずに明るくふるまうことは大切なこと」
「そんなひどいことを言われたのに、言い返さなかったの？」
などなど。
特に、子供の頃や未経験の分野において、ダブルバインドの状態になりやすいといわれます。
こんなのもあります。
「Joy 喜び」 OSHO（山川紘矢＋山川亜季子 訳） 角川書店発行 p189～抜粋です。
イエスは言う、「求めよ、さらば見出さん」
仏陀はいう、「求めるな、さもなくば、決してあなたには与えられないであろう」
「一体どっちのメッセージを受け取ればいいんだろう？」
そう感じた方もいらっしゃると思います。
この書籍では、次のように説明が続きます。
「・・・どうしてこうも違うのか？この違いはイエスが話しかけていた人々から来ている。
彼は十分に知識のない人たち、人生の神秘に対してあまり知識がない人たちに話しかけている。
仏陀は全く違うグループの人たちに話している。
伝授を受けた人、達人、逆説のわかる人だ。逆説とは神秘的であることを意味する。」
そうなんです。
同じ土俵、同じ平面、同じ抽象度、同じ意識状態で
一点に立って、その両端の意味をもって
いずれが正しいのか
ということではないのです。
平面の曼荼羅を見ていたところ
立体の曼荼羅を見てみると
全く異なるものに見えるということがあります。
空海が曼荼羅をよりリアルに伝えるために立体曼荼羅を残したといわれています。
平面で残されている曼荼羅も本来は立体という説もあるようです。
そうすると、二次元的に見ていたものを
三次元的に見ることで見え方が変わるということが起きえます。
一つ視点を高くすることで、
本質がわかりやすくなるということがあります。
受け取り手の状況や、タイミングや場によって、
どれも正しく適切な言葉になりうるということなんです。
例えば、
「分からないことは何でも聞いてね」
でも、場合によっては、
「自分でも考えてみて。あなたはどう思う？」
⇒両方とも、両立しますよね。
自分で考えることを促すことで
相手の成長を応援する温かい言葉になっているのです。
「みんなと仲良くして、明るくふるまうことは大切なこと」
これも大切な場面はありますよね。
だけど、だからといって理不尽なことを言われたままにするのは、違う。
自分の思いを言葉にして、相手に伝えることが大切な場面だってある。
例え、それが言いにくいことでも、あなたならきちんと伝えられる。
「そんなひどいことを言われたのに、言い返さなかったの？」
「思っていることを伝えてもいいんだよ。我慢しなくていいんだよ。」
⇒両方とも、両立しますよね。相手を応援する温かい言葉になっています。
こんな風に、受け止めると
ダブルバインドととらえていたものも
心理的ストレスを生じさせるものではないと分かってきます。
時間や場面によって、
異なる必要なメッセージ、両立するメッセージなんだって思えてきます。
しかし、多くが子供の頃や、未経験の分野で
矛盾する両極のことを言われてしまうので、
どっちにしてもストレスを感じる状態になってしまうということが起きていたのです。
最後のイエスと仏陀の言葉は、あまりにも違うことについて
その理由は、先ほど触れられたとおりでした。
個人的には、イエスは、自分が何を望んでいるのかも分からない状態の人に向けて
もしかしたら、物事に対して、恐れから否定や批判、不安を語るという状態の人に向けて
「じゃあ、あなたはどうしたいの？」と聞いている。
仏陀は、自分の求めるものが明らかになっているけれども、それが「ない」と思っている人々に
「ないと思っているから、盲点（スコトーマ）になって見えてない」
「全てはある」と気づくことの大切さを伝えたかった
のではないかと思っています。
人には、人の数だけ正義があるといいます。
誰だって、経験に裏打ちされて、生き方を決めていると思うのです。
それがたとえネガティブに思えたとしても
その人にとっては、それしかありえない。
そういうことだと思うのです。
だからこそ、一時的な人の在り方を切り取って
ジャッジメントをすることは、状況をそこに押しとどめることにもつながってくると思います。
こういう時は
「どうしたい？何をお望みかな？」って自分に聞いてあげてほしいなあって改めて思いました。
本当に奇跡もいっぱい・・・
人間の意識で考えると頭おかしくなったように思えてしまう嬉しい奇跡が
起きる日々。
すごい時代になりました。
不確実な世界にあっても、実は、一瞬先は光。
一瞬一瞬、私たちの周波数によって、パラレルワールドを選んでいますよ～✨
４月、更にぐんぐん上昇していっています！
世界から宇宙から後押しされていることを感じてくださいね。
では、春を更に楽しんでまいりましょう。
浄化瞑想会のお知らせ
日時
２０２４年５月６日（月）２２：００～
内容 新月の前に内側を整える誘導瞑想・エネルギーワーク
蔵王大権現様からサポートをいただきつつ行います。
※ Zoomを使いますが、画面オフ、マイクミュートにてそのままお休みいただくことができます。（完全無料）
ご登録はこちらからどうぞ
⇓
ありがとうございました
️
心地よくて眠ってしまいました
目が覚めたらスッキリしてました
また是非参加させていただきたいです
Nさま
初めて瞑想会参加しました
ありがとうございました
優しくゆっくり丁寧な誘導で気持ち良かったです
安心感に包まれて
思考が静かになり
眠っているような感覚になりました
Hさま
ななえさん
昨日は瞑想会ありがとうございました！
昨日も
ななえさんの誘導瞑想
とても気持ちがよかったです。
ななえさんの誘導で
瞬時に繋がり
ハートからエネルギーが流れる感覚
浄化されていく感覚
心地よさ
とても素晴らしかったです！
本当に
ありがとうございました！
Mさま
ななえさん✨おはようございます。昨夜は数か月ぶりぐっすり眠れました✨ありがとう🍀です🍀
Yさま
とある調べ事をしていたら
ななえさんのblogにたどり着き
拝読させて頂いてます。
瞑想会が気になったので
LINE登録させて頂きました。
昨夜は瞑想会の開催ありがとうございました！
参加させて頂きました。
とても素晴らしかったです！
ななえさんの言葉に
新たな気づきも頂いて、そして
とても気持ちがよかったです。
本当にありがとうございました！
また機会がありましたら
参加させて頂きたいと思っています。
Mさま
瞑想会は始まってすぐに宇宙の源(ソース)からの
波動が枕元まで来て
気分よかったです。
私はボーッとしてしまって、お話を聴いているというよりも、
そのボーッとに身を任せてしまいました。w
終わったらすぐに眠ってしまって、
潜在意識がどこまでか
行っていたかのようなクリアな目覚めでした。
イメージイラスト描いてみたので送りますね!
（光のトンネルがお部屋まで来た）
Rさま