久しぶりに奈良県吉野山の金峯山寺蔵王堂に行きました。
ちょうどご本尊御開帳の時期です。
記事のアップが遅くなりましたが
２０２３年は１１月末日までということです！
雨予報にも関わらず
到着すると気持ちよい秋晴れの蔵王堂！
ちょうど法要が始まろうとする時でした。
ほら貝の音から始まる法要に立ち会わせていただくことができました。
また、蔵王堂前で音楽を奉納されているアーティストが演奏されていました。
宇宙についての歌もあり
迫力のある澄みわたるボーカルで
とてもすてきでした。
感動で思わずうるうるしてしまうような音楽。
アーティストに疎い私ですが
海外でも活動されているということでした。
ヴォーカルの方は奈良県出身の方とのことです。
そして、蔵王堂では御本尊の金剛蔵王大権現さまの御開帳の時期。
今回もやはり圧倒的な愛のエネルギーが流れるのを感じました。
日本最大秘仏である金剛蔵王大権現さまからのメッセージもさることながら
流れてくる圧倒的な愛のエネルギーに感動してしまいました。
弥勒菩薩にあたる仏像の前では
「人の中に輝きを見る」
「引き出す」
ということの大切さが伝わってきました。
これは、創造することができるということでもありました。
４年前、奥の役行者さまの像のところでは
なぜか号泣して涙が止まらなくなり
人も多いのに、と周りを気にすると
人はいなくなっていてゆっくりさせていただけた
ということが起きました。
が、今回は、違いました。
今回は
ハートを開く時ということでした。
私はあなた、
あなたは私
の世界を生きているんだよということです。
ところで、金剛蔵王大権現様を祈りだした修験道の開祖役行者さま
そのお弟子さんは、鬼のお姿です。
鬼を鬼と思ってはならぬ
鬼もまた神の命の現れ
どう見えるかどう感じるかに流されると本質がわからなくなる
ということでした。
こちらの蔵王堂では、節分も
「福は内、鬼も内」という掛け声です。
つまり、誰もが役行者さまのようにできる力を秘めている。
鬼のように見える存在とであっても
その見た目や過去のイメージに惑わされることなく
愛の存在として尊重することで
信頼関係を築き
関係性を育てることができるということ。
今、目の前の人がどのように映ったとしても
それは自分の投影。
自分の姿の一部を見せてくれているということ。
そのことがわかると
どんな人であっても
宇宙の愛の現れとして視ることができます。
仮に嫌な思いをしたならば、
そのバイブレーションを感じて外す
そして、
ではどう在りたい？
どう在ると決めますか？
ご自分にそう問うてみるとよいですね。
相手はいつかどこかの自分であり
今の自分が映し出しているんだという感覚は
相手のせいにせずに現実を創り出すパワーになりますよ。
とても久しぶりの投稿になりましたが、
吉野山についての投稿はこちらだなあって思って書きました。
以前の記事は、こちらです。
蔵王堂の前のお店でいただいた葛うどんもとても美味しかったです。
先に来られていた男性が
「吉野に来たら葛うどんだね！本当に美味しい！」といって召し上がっていました。
私も帰りに、お店の方に
「すごいですね。とっても美味しかったです。初めていただきました。」
と思わず言ってしまいました。
吉水神社は以前お会いした宮司様はもういらっしゃらないですが
作法として
１７拍手するということが受け継がれていました。
吉水神社境内の様子です。
受け取ろうと思わなくても
神々からの言葉が
向こうからいっぱい入ってくる不思議で優しい場所でした。
この優しさ、美しさに魅了される方々も多いのでしょう。
蔵王堂の僧侶の方から教えていただくと
蔵王堂は修験道の聖地であり
かつてはこの境内だけでなく非常に広い範囲が金峯山寺だったということでした。
吉野全体が神がかっているように感じるのも
そういう理由があるのかもしれません。
お宿は、窓から大阪城の見える８階８０８号室。
偶然にしては何だかラッキー💛
神々とつながると縁起がよいことあります。
どなたさまもきっとご縁のある神様がいらっしゃることと思います。
気になる神様に会いに行ってみてくださいね。
直感が教えてくれますよ✨
