やっとこせ 『 アマデウス 』 観ました

 

 

Amazonで買ったDVDが 中国製で 家のブルーレイでは映らず諦めておりました

 

しかし、ポータブルDVDプレーヤーで観れる事が判明!

 

週末に 2時間40分の懐かしき大作を観させていただきました

 

 

この映画を観た時、当時私はまだ中学3年生くらいだったか?

 

音楽の美しさも 時代背景も モーツアルトの人格をもかみしめる精神性もなく

 

ただ、トルコ行進曲の作曲者を知る というだけの思いで見てました

 

当然 正直、ちんぷんかんぷんでした

 

 

あれから37年の遥かなる時間が過ぎて拝見した 『アマデウス』は、

 

と言うと

 

そら、、、モーツァルトさんよぉ~ 君 天才かも知れないけど

 

現代で言うなら ADHD? ASD? アスペルガー?

 

いわゆる空気読めない系の 反省出来ない系の 人だったんじゃん  って事ですよね

 

 

才能はあるけど 世の中をうまく渡っていけない系の人

 

 

そら、サリエリも殺したくなるわよ!!!

 

 

史実は違うらしいのですが・・・ でもよくできた 理解出来やすいドラマでしたね

 

私からすると モーツァルト って

 

 

「 火垂るの墓 」の 14歳の兄 清太(せいた)くんのようにも映る

 

両者は もう少し賢ければ・・・ もう少しバカだったなら・・・死ななかったかも

 

アマデウスを見る限りで言うならば

 

モーツァルトが、もっと謙虚なら・・・ もしかして現代に産まれていたら

 

死なずに生きていけただろうに  (-_-) と私は思いました

 

 

250年前って 天才の作り上げる斬新さ ってさぁ~~~

 

時代にマッチしないと 才能無いのと同じような扱い受けるんでしょうね!

 

それくらい理不尽がフツーにまかり通る時代。

 

コアなファン とかって当時 今のよーには居ないだろーし


流行は、画一化してるだろーし

 

蓼食う虫も好き好き なんてほど人口も居ないでしょうしね

 

いやいや、終始美しく 終始人生勉強になる映画でありましたよ! 本当に

 

 

 

当時見た モーツァルト夫人も もっと大人びて すごい美人だ! と思ったけど

 

今見ると 幼く 子供のようにしか見えなかった

 

 

 

天才が放つ 何気ない一言に プライドの高い秀才は傷つき 己の居場所までもを見失う

 

これって、現代でも全く同じ

 

 

このアニメだってそう!

 

天才 一之瀬海 がずっと親友だと思っていた

 

秀才 雨宮修平には、ずっとずっと嫉妬され ライバル視され

 

そんな事にも気づかず 脳天気でショパンコンクールまで行っちゃって、盛り上がっちゃう

 

っていう 現代ストーリー

 

 

これが250年前だったら 海は、とっくに雨宮修平に 毒殺されるんだよ

 

 

悪いのは、サリエリだけじゃない!

 

モーツァルトくん! あなたも 自分から そういう原因つくってるんだからね!

 

 

と言う 映画でしたね~~~

 

1984年公開の映画・・・あれから40年

 

時代も 情報量も 人生も 味わい経験した今 改めて映画『 アマデウス 』

 

天才作曲家の人生を見ると また違った見解があるかも知れませんね