蜃気楼 夏の始まり 夏の空 白い雲 何気なく残るひこうき雲 いつもながらの暑さに めまぐるしく日々はめぐり 夕暮れ刻 紅陽(くれないび) まるで世界は終わっていくような 私だけが存在しているような 錯覚を起こしてしまうほどに 世界は巡る そして 夜が来て 朝が来る 虚と実の狭間 夏の終わり