こんにちは、しゅんです!

 

 

前回は

肩から先の力みがなくなり、音が滑らかになる方法

についてお伝えしました。

 

 

今回は

・鍵盤に力を効率的に伝える方法

・腰を伸ばす

 

について、お伝えします!

これを実践することで、ピアノ本来の表現方法が身に付き、無駄なく自分の表現したいことがダイレクトに音となって出てきます。

 

 

 

力を効率的に伝える

ピアノは打弦楽器ですので簡単に説明すると。鍵盤を押すと中のアクションが作動し、ハンマーが弦を打つという仕組みになっているのですが。

そのためには効率よく鍵盤を押す必要があります。

 

 

 

「言われなくてもわかっとるわ!!」

 

 

 

と突っ込みが入ると思いますが。

このことが重要なのです。(原点)

 

 

「押す」という動作は、体の筋肉を使うわけですが、それ以外にも重力などの物理法則の影響を受けます・・・(細かい話はやめて、実際行ってみましょう!)

 

 

 

①腕の重みを利用する

皆さん腕の重みを利用していますか?

大体片腕で3キロほどある腕ですが・・・

その3キロ無駄にしていては勿体ない!!

日本人なんですから、「勿体ない」に敏感ではないと!!(偏見)

 

鍵盤を押すときに力を入れるのではなく、この3キロを使えばいいのです!

前回話した肩から先の力を抜くということはここにも通じてきます。

 

 

よくよく考えたら

 

肩に力を入れる

   ↓

肩が上がる(腕を肩で持ち上げている)

 

肩に引っ付いた3キロをピアノを弾いている間維持しているんですよね・・・

 

そりゃ肩こるわ・・・

 

ってわけで腕の重さをうまく生かして弾いてみてください!

 

 

 

②椅子の高さを調節する

 

⑴まず足を床に付けます。

このとき足をしっかりつけるために浅めに椅子に座るよ良いでしょう。

また、浅めに座ることにより体の重心が前になり、足で踏ん張ることが出来るため、体が安定し力のコントロールがしやすくなります。

 

⑵背筋を伸ばす

背筋を伸ばすととり体が安定し(重心安定)効率的に力を伝えることができる。

腰を伸ばすことを意識すると良い。

見た目もカッコよくなり、それっぽくなります!!(笑)

 

 

 

逆に猫背にしてしまうと、力が肩に入り肩甲骨周りが緊張し、力が上手く伝わらないので注意しましょう。

 

 

 

⑶肘から手首までを水平にする(誤差可)

ピアノの鍵盤に手を置いた位置で肘から手首までをおおよそ水平にします。

このことで効率的に腕の重みを利用でき鍵盤に伝えることができます。

 

 

 

あなたの、ピアノへの第一歩の力となれるよう願いを込めて・・・