長崎市高城台のざきピアノ教室
野﨑 真紀子です

ご訪問ありがとうございます
レッスン時間と料金



時々「レッスンに保護者は付き添った方が良いですか?」
とお問い合わせをいただくので
保護者同伴について書きたいと思います。


レッスンに同伴されるかどうか、については
当教室では保護者様のご判断にお任せしています。


実際には、幼児さんの間はレッスンに同伴していただき、小学生以上になると、付き添いを終了される、というパターンが多いです。


保護者の方はお子さんの
「心の安全基地」ですよね。

幼児さんにとって、頑張っている姿を一番見て欲しい相手はやっぱりお家の方なので


「お父さんやお母さんが見ているからこそ、頑張れる」というお子さんも多いです。


この、頑張っている姿を一番見て欲しい相手、というのも年齢と共に変化していくそうです。


幼児、小学校低学年くらいまでは
お父さんやお母さん


小学校中学年くらいになると
お友達(お友達にすごいねって言われたい)


小学校高学年や中学生以上になると
好きな人❣️だったりします笑




保護者の方がいらっしゃる場合
時々、保護者の方を巻き込んでのレッスンをすることもあります。


せっかく来ていただいているので。


お母さんと一緒にリズム打ちをしてもらったり、「強さの違いがちゃんと伝わっているか、お母さんにも聞いてもらおう」
という感じで演奏のチェックをしていただく事もあります。難しい事はお願いしていません。

 
ピアノは他の習い事と違って、お家での練習がとても大事。
レッスンから次のレッスンまでの期間をどう過ごすか、というのがとても大切です。



レッスンでの内容をお家に持ち帰って頂くのに、幼児さんではまだ幼い
というのがあるので
保護者の方にも内容を把握してもらえると、レッスンやお家での練習がとてもスムーズで、上達につながる事が多いです。


保護者様の役割としては
「お家で練習を見てくださいね!」
ということではなく


練習をするときのお声掛けをお願いしています。


「この曲、お母さんも好きだな」
とか
「レッスンで先生は何と言ってたかな?」
など

興味を示すような言葉かけや
レッスンでの内容を思い出すきっかけになるようなお声掛けをお願い出来ればと思っています。


実際のレッスンで、お家の方は…

★静かにレッスンを見学されたり←一番多いです

★レッスン内容をメモされている場合もあるし

★付き添いの、上のお子さんが学校の宿題に取り組む様子を静かにチェックされている場合もあるし

★下のお子さんと一緒に折り紙をしたり

★持参された本を読みながら、何となくレッスンの雰囲気を見ている場合もあるし

★発表会やコンクールの前だけ同伴される

★連弾の様子を動画に撮っていかれる


など様々です。


レッスン中の「動物さんたち、集まってきたね」みたいな私の生徒さんへの言葉かけにも「ほんとだ〜」と反応して下さる保護者様もいらっしゃいます。(お母さんも、のせ方が上手い!)



お母さんも一緒になってレッスンを受けている、という感じだとお子さんもすごく嬉しそうですニコニコ


レッスンでは色々な項目がありますが
一見、「何のためにこれをやっているのか?」と分かりづらいようなことも、その場で目的を説明出来ますし

何より、普段から連絡のやり取りがしやすくなるので


同伴していただけるのは
すごくありがたいな、と思っています流れ星



もちろん、同伴するのが難しいという場合もあるので

お子様にとって、お母様にとって最善の方法を一緒に考えています。


保護者様が
音楽への興味が増したり、色々な発見をされることもあります。
あるお父様がレッスン後、こんなお話しをされました。


「明るい曲、もの悲しい曲
色々な曲に触れ、ピアノを弾いて自分の気持ちを発散させていくうちに感情のコントロールが上手くなっていくのではないかと思います」


「自分は子どもの頃、早くに父親を亡くし、気持ちを外に出さないよう我慢することもありました。
しかし、その反面ワーっと感情をぶつけてしまう事が今でもあります。

もし、子どもの頃ピアノを習って弾いていたら、今よりもっと感情のコントロールが上手くなっていたのかなと思います。」


本当に音楽には
不思議な力がありますね!