3歳からのお子様一人一人に合わせた
子育てピアノレッスン
大阪市東成区 大今里西
あやとピアノ教室 綾戸陽子です
子育てピアノレッスン
大阪市東成区 大今里西
あやとピアノ教室 綾戸陽子です
こんにちは
前回のブログの続きです。
少々長くなりますが、スリル満点なので
よろしければお読みください
5/4に家でBBQをしてたくさんお客さんが来た日の出来事。
ニャンコ３号(ミルヒ)が大変なことに
猫を飼ってらっしゃる方はお分かりだと思いますが
猫って「変化」に弱いのです。
なので、突然家に家族じゃない知らない人が来ることは
大変なストレスになります。
いくら「カワイイ～
」と褒められても
愛想ふりまくことなんてできないし
不愛想にみえますが、怖くて仕方がないのです
(超が着くほど怖がりの末っ子ミルヒ♂この日大変な事に！)
なので、人が来るときは必ず猫は個室に入れて隔離し、
ストレスを与えない様にしています
ところが、その「猫が感じるストレス」も、
やはり個体差があり、その子によってストレス度合は
違うようです。
例えば真ん中っこナナは大変頭がいいので
しばらく様子をうかがってるうちに、
「危害を加える様な人たちじゃない」ことを察知します
(とはいっても人に寄って行くわけではありませんが、リラックスして個室で寝ています)
ラン姉さんも来客に慣れてきて、個室に居れば安全だと
わかっています。
(ラン姉さんと次女猫ナナ)
「ウチら賢いから空気読めるねん
」
」ところが前出のミルヒ君、
イケメンで(親バカ
)いかにも賢そうに見えるのですが
)いかにも賢そうに見えるのですが臆病なだけでなく、オツムの回転があまり、というか
かなりよろしくないもので、(ミルちゃんごめんね
)
)人が来るとただただ怖いのです。
個室に居てもきっと声が聞こえるのでじっと身をひそめて
固まってるんだと思います。姉さんたちみたいに
リラックスしてないでしょう。
5/４は私の妹家族、弟家族が来てBBQをして
総勢14名がうちのリビングに集合。
徐々に時間も経ち、ひと段落したころでした。
うちの長男がかわいいニャンズを見せたかったのでしょう、
1匹ずつ抱っこし手部屋から出してチラ見せしたところ、
やはり姉さんたちはそんなに怖がらずに、
みんなに「かわい～
」と言われて、
」と言われて、まんざらでもなさそうでした
そこでやめときゃよかったのですが
綾戸家イチのイケメン君ミルヒ君を見せたくて、怖がりなのは
わかっているのでミルヒをしっかり抱っこして
個室からでてきたところ…
ミル君あまりの恐さにパニック起こしてしまい
長男を引っ掻き蹴飛ばし逃げ出しました。
そして螺旋階段にあちこちぶつかって下まで転落
その時のミルの必死の形相が今も目に焼き付いています
その後玄関の床下(ミルが怖い時に隠れられる隙間があるのです)に長時間籠城してしまいました
お客さんが帰られて静かになっても出てこず、
餌や水を置いても「本当にここにいるのか？」というくらい
気配すら感じられず…
よほど怖かったんやね…
反省しきりの長男の気持ちもよくわかるし、攻めたところで
しかたないし朝になったら出て来てくれるだろうと思うようにしながらも眠れぬ夜を過ごしました。
そして。朝になりミルの顔がみられるのを期待して
玄関に行ってみたけれど…
餌も水もそのまま。
大好きないい匂いのする《ちゅ～る》もお皿の上で
乾燥してカピカピ
気になっていたのは、転落した時にどこか傷めてるかもしれない。もしかして床下の奥の方でケガして動けなくなってるのかも
(猫は体が柔軟なので通気口になってる細い隙間から床下に入れてしまうのです)などなど思いが巡り、
「ミルちゃんお願い出てきてー」と床下覗いて
」と床下覗いて叫ぶしか出来ません。
こうなれば本当に床を剥がして大捜索か
とまで
とまで頭をよぎりました。
そんな思いも口に出せずにリビングで家族みんなで
途方に暮れていたら、
私たちの気持ちなど知る由もないラン姉さんが
チリンチリンと首輪の鈴を鳴らして
呑気にリビングを横切ったを通ったんです
「にゃ」
「？！」
「ミルの声や！！！」
「間違いない、ミルの声！」
ミルは特徴的な鳴きかたをするので
短く、かすかなかすかな声でしたが、
まぎれもなくミルの声とわかりました。
その後ももう一度聞こえてきて、
近くにいるのはわかったのですが姿が見えません。
実はミルは日ごろからラン姉さんを多分「お母さん」だと
思っているようなフシがあり(血縁関係無しです)、
私たちの呼びかけには応えなかったんですが
ラン姉さんの気配を感じて助けを求めたんですね
(かわいそうに人間不信に陥ってたんです)
)ただリビングか、つながっているキッチンの
どこかにいるのだけれど姿は見えません。
声のしたところを突き詰めていくと…
「え、ここから？」
という場所に行きつきました。
それが… ここ
キッチンの換気扇と天井👆の隙間 
天井との隙間は15センチほどしかなく
のぞき込むことができません
ただ、猫は運動神経がいいので写真の左方向から、
天井との隙間を歩くことはこれまでありましたが
換気扇の上までは行ったことがなかったので
そこまで入れたことに驚くとともに、
どうやって救出しようか、私たちも相当パ二クりながら
考えました。
前の板は棚に見えますが、換気扇を隠すための飾り板なので
開きません。飾り板と換気扇の隙間にはまって
身動きが取れなくなっているようでした
夫と長男がイスに乗り手さぐりで救出を試み…
まあ、もうこの場所からはこれ以上隠れたり逃げたりできる
余地はないので、時間の問題だと思って祈るように見守りました
そして二人で少々乱暴にも首の皮膚をつかんで
(猫はここをつかんでも皮膚にたるみがあるので大丈夫なんですが、普段そんなことしたことなかったので一大決心でした)
なんとか引きずりだしました
ミルちゃ～ん( ﾉД`)
やっと出てきたミルは、恐怖と疲労でひきつった顔をしてましたが16~7時間ぶりにミルの顔が見られて本当に安心しました。
ただよく見たら右手(右前足)のつま先から出血していて…
その後獣医さんに走り見てもらったところ、爪が1本取れていました
痛々しいですがすぐに治るそうです。
他のケガがなかったかレントゲンもとってもらいましたが
骨も内臓も異常なしでした… よかった
ペットと言っても大事な大事な家族ですから
こんなに心配したのは久しぶりでした
そして…落ち着いてからよく考えたら
それもこれもgood jobは、ふらっと通りがかったランランじゃないか
(ラン姉さんの愛称です)
)あの極度の人間不信に陥ったままのミルだったら
私たちの呼びかけには反応してくれなかったかもしれなかったし、もしかしたら換気扇の隙間であのまま…
ってことになってたかもしれない。
ランラン本当にありがとうね
そしてミルちゃん、怖い思いさせてしまって
本当に本当にごめんなさい。
思ってたより何百倍も臆病だったことが分かったよ
これからは怖い事しないから許してね
長文お読みいただきありがとうございました
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３匹の看板猫がいる《あやとピアノ教室》
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