今回はコードのお話をしたいと思います。
コードといえばギターを連想する方が多いと思います。
コードというのは「和音」のことですので、ピアノでももちろん奏でられますし、むしろどんな楽曲であろうが
分析してみると和音の集まりでで出来ているので、楽曲を演奏するとき自ずと和音を弾いているのです。
簡単にコードと覚え方を紹介していきます。
いわゆるメジャーコード、C、D、E、F、G、A、Bですが全て規則的に配列されています。
例としてCの鍵盤での位置を見てください。
画像にも載せた通りド〜ミ間の鍵盤の数は黒鍵含め3つ、ミ〜ソ間の鍵盤数は2となっています。
他のメジャーコードも同じ配置となっています。
音楽用語ではド〜ミの音程(音同士の距離のこと)は長三度、ミ〜ソの音程は短二度と言います。
同様に3つ、2つとなっていますね。
黒同士で見づらくて申し訳ないですが、シ・レ#・ファ#なので同じように間の鍵盤が3つ、2つとなっていると思います。
これでメジャー系の7つのコードを覚えられましたね
では続いてマイナーコードにいきます。
マイナーコードはド〜ミ♭の間は鍵盤2つ(短三度)、ミ♭〜ソの間は鍵盤3つ(長二度)となっています。
他のコードも見てみます。
ソ・シ♭・レとなっていますので同様ですね。
これでまた7つのコードを覚えられましたね。
皆さんも鍵盤を確認して自分で数えながら弾いてみてください
まとめ
今回で計14このコードを覚えられたかと思います。
ピアノはギターなどの楽器と違い、同じ(メジャー、マイナー、セブンス)コードなら鍵盤上で指の形は変えず、並行移動することで弾くことができます。
こちらのサイトに有名楽曲のコード譜がありますので、
ぜひ簡単な曲でコードの練習してみてください